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授業参観日記
9月14日(木) 6限 古典 3-3、4
共通テスト対策実力養成重要問題集を使用しての演習で、文中で省略されている主語を何に着目して入れるのかを考える活動を通して古文を読む力をつけることを目標にした授業を見せてもらいました。よかった点は以下のとおりです。
〇マスクをしていながらも、先生の声が大きく、よく通り、緩急がつけられていてテンポもよくわかりやすかったこと。
〇前時の内容をペアで確認していたが、生徒がよく話していたこと。
〇プロジェクタでレジュメを黒板に映していたが、背景を黒板と同じ色にして文字が白だったので目に優しく読みやすかったこと。
〇問題文を、一人ずつ少しずつ読ませながら、主語が誰なのかを丁寧に読解できるように
「なぜ」という問いかけを多くしていたこと。また、わかった人に挙手を促していたこと。
〇入試で必要な知識について、出てきたところでその都度解説していたこと。
〇レジュメを用いて、場面展開ごとに登場人物の言動について整理して、誰が誰にという関係について理解度を確認していたこと。
〇最後に「わからないことがあったら今のうちに質問してください」と呼び掛けていたこと。
9月7日(木) 5限 論理・表現Ⅱ 2-2
「私の好きなスポーツ選手」というテーマで英語のスピーチを全員が行い、相互評価することで、英語でのプレゼンテーション力とともにリスニング能力を高めることを目標とした授業を見せてもらいました。よかった点は以下のとおりです。
〇本時の目標とスピーチの基本的ルールについて説明し、1時間の見通しをもたせていたこと。
〇先生がMCを英語で行い、生徒がスピーチしやすい雰囲気を作っていたこと。
〇先生が、中盤で「won」の発音に関する助言をしていたこと。
〇生徒のスピーチは、55分で18人全員を終え、評価を入力する時間も含めてタイムマネジメントが素晴らしかったこと。
〇緊張しながらも「やってみよう!」という生徒の気持ちが伝わってきたこと。
〇発表者に対する敬意として、一人一人の発表前後にみんなで拍手をしていたこと。
〇全員がクラスメートのスピーチを真剣に聴き、クロームブックを活用してグーグル・フォームで評価をし、プロンプターの役割を果たして、みんなで授業を作り上げていたこと。
7月20日(木) 1限 論理国語 2-6
言い換えの言葉に着目させ、筆者の主張を読み取り、筆者が考えていることの理由を型を意識してまとめることを目標とした授業を見せてもらいました。よかった点は以下のとおりです。
〇スクリーンの貼り方がきれいで、プロジェクタの画面も歪んでいなく見やすかったこと。
〇話し方や表情が穏やかで、ユーモアも交えており、生徒が落ち着いて授業に取り組めていること。
〇プリントに「破線部で切り取れば、ノートに貼れるサイズになります」と表記されており、生徒のノート作成に配慮されていること。
〇スライドの教科書本文の文字が大きくて見やすかったこと、本文を説明している時に、その箇所に色をつけてわかりやすくしていたこと。スライドの流れが文字のアニメーションも含めてスムーズだったこと。
〇語句の意味について「何でしょうか」と問うと生徒が辞書で調べていること。
〇「教科書は書き込んで、なんぼだからね」と生徒に書くことを促していたこと。
〇筆者が考えていることの理由をまとめるための学習が、プリントに書き込みながら段階的に行えるようになっており、生徒が頭の中を整理しやすくなっていること。
7月18日(火) 5限 古典探究 2-6
ICTの活用とペアでの学習活動を通して、呼応の副詞の構造を理解し、現代語訳できるようになることを目標とした授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇ペアでの活動をするにあたり、生徒がお互いに「お願いします」と明るく言い合っていたこと。
〇話すテンポとリズムがよく、聴いていて心地よいこと。
〇「どんぐりころころ」の替え歌で、文法事項を覚え、ペアで歌う活動。
〇どんな時も「わからないことはわからない」と言えることが大事と、生徒に促していたこと。
〇授業中に何度となく出てきたフレーズ「立派です」「優秀です」「よく覚えた」「速い」「えらい」「隣にちょっと聞いてごらん。どうぞ」が生徒を前向きにさせていたこと。
〇同じスライドを用いて、文法事項の説明をした後に消して、現代語訳の説明を書きこんでいたので、見やすくわかりやすかったこと。
〇アプリを活用して班毎にチームで競争させた文法クイズに生徒は楽しんで取り組んでいたこと。
〇「夏休み中の勉強に期待して、終わりにします」と生徒への期待の言葉を述べていたこと。
7月18日(火) 3限 保健体育 3-4
ストレッチと筋力トレーニングを通して、心身のセルフケアとコントロールの方法を身に付けることを目標とした授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇生徒一人ひとりが、一生懸命に先生の指示にしがって体を動かしていたこと、また、よく指示を理解していたこと。
〇音楽を流して、生徒がリラックスして体を動かせるようにしていたこと。
〇先生が、模範を示しながら常に体の動かし方と意識の仕方について留意するところを解説し、必要に応じて個別指導していたこと。
〇生徒同士で、教師から指示されたとおり体が動かせているかをチェックさせていたこと。
〇体の柔軟性や筋力に個人差があることに配慮して、無理しないように声掛けしていたと。
〇1時間を通して、全員が同じ運動を行い、これからの健康保持増進について意識を高めることができたところ。
7月14日(金) 2限 化学 3-4
ICTを活用し、解説の効率化を図るとともに、演習問題を生徒が自力で解く努力をした後に他の生徒と教え学び合う活動時間を通して、芳香族化合物の構造、性質及び反応を理解することを目標とした授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇先生の解説用スライドを各生徒のパソコンで見られるようにし、画面上で書き込みながら説明していたこと。
〇既習事項は、スライドで表示する前に、生徒に考えさせてプリントに記入させるようにしていたこと。
〇発問した後に、ペアで考えさせる活動が多かったこと。また、なるべく生徒同士で教え合い学び合って進めるようにしていたこと。
〇同じような問題をたくさん解くことで、理解を促していたこと。
〇自由席にし、生徒がよくわかっている者同士で活動できていたので、よく取り組めていたこと。
7月14日(金) 1限 古典B 3-3、4
ICTを活用して、訳されない主語を正確に捉え、場面展開の把握や和歌に詠まれた心情を理解できるようにすることを目標とした授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇語り口が穏やかで、ゆっくりとしていて聞きやすい。
〇前時に生徒が作成したスライドを用いて行った振り返りが要点を押さえていてわかりやすく、本時の内容をイメージしやすくしていたこと。
〇導入として和泉式部がどんな女性だったかをペアで復習し、何人かに答えさせてイメージを明確にしていたこと。
〇本文の読み取りを推測させながら行わせ、内容をグループで検討して班ごとにJamboard上の付箋に書き込ませる活動を通して学び合っていたこと。
〇自分の思考と他者の思考の痕跡を残し可視化するために「記し、消さない」指導をしていたこ。
〇4つの和歌の内容について班内で対話的活動を行った後、班ごとにJamboard上の付箋に書き込ませ、他班の解答を参考にして自班の読み取りの修正を行わせようとしていたこと。
7月13日(木) 6限 生物基礎 1-3
復習や重要事項の確認、本時の内容理解にICTを活用し、DNAの遺伝情報をもとに、どのようにしてタンパク質が作られるのかを考え理解することを目標とした授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇生徒に対する問いかけの言葉が、元気で生徒に届いていると感じること。
〇豆テストをグーグルフォームで行い、結果をすぐ集計して正解率の低い問題の解説を行っていること。
〇自作のフラッシュカード「細胞周期言えるかな」と動画を活用して、細胞周期を覚えられるように工夫していたこと。
〇スライドに注目させたいときは、常に「顔をあげて、こちらを見て」と促していたこと。
〇スライドを活用して、遺伝子発現に関する用語解説を効率的に行い、本時の課題である「塩基配列とアミノ酸はどう対応しているのか」について考え、ワークシートに記入する時間を確保していたこと。
〇タンパク質やアミノ酸について、生徒の知っているものを取り上げ関心を高めていたこと。
〇自分で考えたことを対話的活動を通して学び合い、全体で共有できていたこと。
7月13日(木) 5限 生物基礎 1-4
体細胞分裂を顕微鏡で観察し、結果をワークシートに記述する活動を通して、細胞周期に関する理解を促すとともに、次時で考察するデータを得ることを目標にした授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇エアコンがない生物室での午後の授業であったが、生徒が協働しながら和気あいあいと課題に取り組んでいたこと。
〇観察の目的が達成できるように、実習助手の協力によりできるところまで準備を進めておいたこと。
〇前時の復習で「体細胞分裂」と「減数分裂」についてどういうものかを発問し、本時の内容の効果的な導入としていたこと。
〇スムーズに本時の作業と観察が進むように動画を作成して、どんな下準備がしてあり、自分たちは何をすればよいのかがわかるようにしていたこと。
〇うまくいかない生徒は、先生や友達に応援を頼み、できた生徒は生物室中を移動して教え合い学び合っていたこと。
〇課題が最後までできなかった生徒には、次時のためにスライド写真を見て記録するように配慮していたこと。
7月13日(木) 4限 物理基礎 1-4
ICTを活用して作用・反作用の法則に関する興味関心を高め、つりあう2力と作用・反作用の2力の違いを理解することを目標とした授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇本時の目標に関係して笑いをとれる事例をあげて、生徒の興味関心を高めようとしていたこと。
〇わかりやすい話し方、速さであり、適度な間があって余裕があったこと。
〇本時の目標である作用・反作用の法則について、キーワードを空欄にして板書し、動画を見て何が入るかを考えさせていたこと。
〇無重力状態でお手つきするとどうなるか予想させ、動画を見て理由を考えさせていたこと。
〇ヘリコプターの動画を見て、作用・反作用がどこにあるのかを考えさせていたこと。
〇講義スライド「物体が受ける力の見つけ方」が、要点がよくまとめられていてわかりやすかったこと。
〇夏季休業中の課題の説明で「間違うことも大事だ」「なぜ、間違ったかを考えることが大事だ」と強調していたこと。
〇確認の豆テストをグーグルフォームで行い、すぐに採点して正解率が低い問題を解説していたこと。
〇夏季休業中に、自学できるようなサイトをいくつか紹介していたこと。
〇生徒が余った時間で学びみらいノートに振り返りを書いていたこと。
7月12日(水) 3限 生物探究 3-1
バイオームに関して身に付けた基本知識を活用して自力で問題を解くとともに、対話的活動を通して、根拠とともに解答を導こうとする授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇前時の復習テストを行い、ペアで答え合わせをし、知識の定着を図っていたこと。
〇問題演習をまずは自力で行わせ、その後は周りの生徒と相談し学び合いながら正解を目指すようにしていたこと。
〇講義資料のスライドが、写真や図を交えてわかりやすくまとめられていたこと。
〇講義後の問題演習においても、解説で問題文の余白に問題を解くためのキーワードや留意点を提示し、解き方を丁寧に説明していたこと。
〇バイオームに関する問題を多数用意して、問われる重要点を生徒が問題を繰り返し解きながら気付けるようにしていたこと。
〇植生で重要な木や草花をスライドで映し、「目に焼き付ける!」「ここで覚える!」と授業時間を大事にする姿勢を促していたこと。
7月12日(水) 2限 近現代日本史 3-1
日本の満州進出と産業革命について、スライドによるレジュメの空欄補充に生徒の対話的活動を取り入れ、解説を行うことで、歴史的背景や具体的経過と影響について理解を促す授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇プロジェクタでレジュメを映し、どこをやっているのかが一目でわかるようにしていたことと、解答を赤と黒で示し、重要度がわかるようにしていたこと。
〇スライド1枚の文字数が多くならないようにし、地図や写真を提示して見やすくしていたこと。地図を有効に活用して地理的な理解を深めていたこと。
〇話し方が、ゆっくり丁寧なので、説明に生徒の理解が追い付かないということがないと感じられたこと。説明が冗長にならず、時間を考えていたこと。
〇満州に鉄道を敷設することの重要性を強調して説明していたこと。
〇適宜、ポイントのまとめを行い、重要事項の流れを整理していたこと。
〇大学入試で問われるポイントについて、例をあげて覚え方を説明していたとこ。
7月12日(水) 1限 数学Ⅲ 3-4、5、6
直線y=xを回転軸とする回転体の体積を求められるようになることを目標にした授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇声に張りがあり、テンポのよい話し方であること。
〇始業前に、問題文を板書していたこと。
〇本時の目標である斜軸回転体の体積を求める問題は、難しいが、ぜひ押さえておきたい問題であると強調し、生徒のやる気を促していたこと。
〇求める立体をイメージさせるために、数学のアプリを活用し、プロジェクタで角度を変えて提示していたこと。
〇体積を求めるためには何が必要かを生徒に考えさせていたこと。
〇例題について、段階的に丁寧に解いて説明した後、「1回解説を聞いただけては、できないと思うので、理解できるまで復習してほしい」と復習の大切さを言っていたこと。
〇板書を整理した後、4つの流れで解答に至っていることを振り返っていること。
〇解説途中で、幾度となく「大丈夫?」「OK?」と生徒に問いかけていたこと。
7月11日(火) 3限 音楽Ⅰ 1-5
ロックとジャズの曲を各1曲鑑賞し、①音色やリズムなどからくる印象の違いを確認し、②jamboadに二人1組で付箋に印象を書き込み、③全体でイメージを共有して課題曲のアレンジイメージをもたせ、④アレンジアプリのカトカトーンを用いて実際にアレンジを行わせる授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇導入で、体育の授業のようにストレッチや肩たたきを行い、発声練習の準備を整えていたこと。
〇歌集「しゃくなげ」の中からみんなが歌える歌を選んで、歌唱していたが、全員の声が非常によく出ていること。
〇前時の復習をペアで行い、主体的・対話的活動ができていてこと。
〇ロックとジャズのイメージの共有をjamboadを活用して行っていたこと。
〇カトカトーンを用いて実際にアレンジに生徒が取り組んでいる中で、机間巡視しながら適宜助言し、全体に対してもアプリの使い方について説明していたこと。
〇最後にアレンジ途中の各自の曲をペアて鑑賞し、自分の曲を友達の曲と比較して客観的に捉え、友達の曲のよさも感じ取れるようにし、次時の活動での曲の改善につなげられるようにしていたこと。
7月10日(月) 4限 現代の国語 1-1
要点に線を引きながら、読むことでキーワードや要旨をつかむ活動を行い、テーマに関する具体例を考えさせることで、筆者の主張への理解を深めることを目標とした授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇先生が楽しそうに発問、説明していること。答えやすい導入の発問で和やかで発言しやすい雰囲気を作っていること。
〇生徒たちが、友達の解答に大きな拍手をして称賛していること。
〇プロジェクタで本文プリントと同じものを映し、生徒にどこをやっているかがわかりやすくしていること。
〇学習活動の時間を分単位で区切ってやらせ、机間支援しながら出来具合を確認し、必要に応じて時間を延長していること。
〇本文のどこに線を引いたかをペアで確認し合い、その後互いに御礼を言い合っていること。
〇本時の課題に至るまで、段階的に内容理解を深めるようにプリントの作問がされていること。
〇「動物園にできること」に関して、筆者の主張を踏まえた具体例を書く本時の課題の解答をペアで発表し合う活動のあと、書けていない生徒に再チャレンジの時間を与えていたこと。
〇まとめで、具体例を考えられるということは、理解が深まっているということだよと説明していたこと。
7月6日(木) 4限 倫理 3年文型
源流思想の振り返りとして、先哲の思想をjamboadを使ってキーワードで整理し、テーマを決めて先哲から得た自らの考えを文章で表現できるようになることを目標とした授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇本時の目標と学習の流れがスライドでわかりやすく示され、説明も丁寧で見通しをもてるように、また、大切なところがわかるようになっていたこと。
〇jamboadの使用方法をプロジェクタで、わかりやすく説明していたこと。
〇選択テーマについて思いついたことを付箋に入力し、jamboadに貼り付け、KJ法で分類・整理をさせ、自らの考えを文章にするための準備とし、段階的に学習活動を組み立てていたこと。
〇作業が進まない生徒に対して、その他として、大きな括りでテーマを決めたり(例えば神とか)、各テーマを比較・関連付けたりしてもよいと助言していたこと。
〇生徒は、検索してキーワードを詳しく調べ、自分の考えを書くのに役立てようとしていたこと。
〇時間内で仕上げるのは難しい課題であったので、3日ほど時間を与えて十分考えて提出できるようにしていたこと。また、グーグルフォームで提出できるようにしていたこと。
7月6日(木) 1限 地球的課題の探究(地理) 3-4、5
既習事項を活用し、地球上の様々な地域の写真から自然や衣食住の特質を読み取り、地域や国がどこであるかを根拠をもって判断できる力を養う授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇関係する資料集のページ数を口頭だけでなく、板書していたところ。
〇導入で、スライド写真を用いて本時の学習活動のウォーミングアップを行い、班毎の解答を一覧できるようにし、正解は赤にするなどクイズ番組のような体裁で興味をもたせていたこと。
〇班毎に自然、家、食物、人間などが写っている写真を割り当て、情報を読み取って国や地域がどこなのかを判定させる活動では、ICTの利点を活用し、写真を画面上で拡大して細部まで読み取れるようにしていたこと。
〇jamboadを活用して各人が色を変えて付箋に書き込み、貼り付けたものを整理して、そこから読み取れることを話し合いながら国や地域を特定していく活動によって、ICTの利点を活用して対話的活動を効果的に行っていたこと。
〇他の班のjamboadを参考にしながら、生徒が着眼点を学び合っていたこと。
〇写真から画像検索して調べていた生徒もいたこと。
〇9班あったにも関わらず、十分な対話的活動と発表ができていたこと。
〇展開③の活動は、時間がなければ次時に回すという設定で、本時の活動時間が確保できていたこと。
7月5日(水) 4限 現代文B 3-3
プロジェクタでスライドを活用し、文章の構造とキーワードに着目させ、段階的に要旨をまとめることができることを目指した授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇先生の挨拶が元気がよいこと。
〇導入で、グーグルフォームとMentimeterの匿名性を活用してクラスの意見を可視化し、考え方の違いとそう考えた理由について意見をだしやすくさせていたこと。生徒の理由を述べた意見を順番に見ていったこと。
〇スライドの背景を黒にし、文字に色をつけたことによって目が疲れないように配慮していたこと。
〇「手ぶらで聞かない。片手にシャーペン」と注意して、教師の範読を聞かせながら、適宜本文に書き込むことで、思考を可視化させようとしていたこと。
〇見通しをもって要約できるように、本文のプリント、要約メモ、下書き①、下書き②を活用して、段階的にまとめられるよう工夫していたこと。
7月5日(水) 2限 コミュニケーション英語Ⅲ 3-6
模試の英作文の演習と、英文を読んで「賛成」「反対」の立場から、スプレッドシートに自分の意見英文で記述し、相互に読み合って助言やコメントをする活動を通して、思考・判断・表現力を高める授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇英作文の演習では、まず中心となる文と構造について着目させていたこと。「パーツを組み合わせるのが英作文」と言葉を投げかけていたこと。
〇プロジェクタを活用し、英作文の解き方を順序立てて丁寧に解説していたこと。
〇ペアで解答を比較して、気付きを促した上で、模範解答と比較させ、さらに気付きを促していたこと。
〇テーマ文に対して、「賛成」「反対」の立場から自分の意見を英語で説明する演習で、間違えやすい記述について注意を促していたこと。
〇クロームブックを活用し、グーグルドキュメントに生徒の意見を入力させ、その場で添削していたこと。
〇ペアを決めて、相互に意見を読んでコメントや助言を書き込ませることで学び合わせ、相手の英文の意見のよさを見つけさせようとしていたこと。
7月5日(水) 1限 体育 3-1、2
選択授業のバスケットボールにおいて、主体的に取り組み個と集団としての技術向上を図り、完成型を目指した授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇始業のチャイム前に準備運動や補強運動が終わっていること。
〇生徒がやるべきことが分かっていて、主体的に練習していたこと。基礎練習をリーダーが指示し、アドバイスをしていたこと。
〇教師の指示がなくても、時間を守り活動していたこと。
〇オフェンスでは、広く展開しパス回しができていたことや、リバウンドやパスカットなどの動きがよく、ディフェンスも手を抜くことなくできていたこと。
〇全体的に、体育のバスケットボールとしては質の高いプレーができていたこと。
6月 23 日(金) 4限 言語文化 1-2
漢文の基礎的事項をまとめたスライドをプロジェクタで映しながら、要点を説明し、発問を通して、生徒同士で学び合いを促し、効率的に復習を行った上で、問題演習をすることで漢文の基礎を身に付けさせることを目標にした授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇穏やかに、生徒を見渡し常に問いかけながら授業をしていたところ。
〇導入で学習した二つの内容を漢文で答えさせることで、日本語と違う主述の順序性に気付かせるようにしていたこと。
〇漢文学習でできるようになってほしいことを、①読めるように(訓読できる)、②書き下し文が書けるように、③現代語訳できて、意味がわかるように と強調していたこと。
〇訓点があやふやな生徒がいるとして、確認していたこと。
〇漢文の基礎的事項(訓読の仕方、書き下し文の書き方、重要な語や句法、再読文字)について、わかりやすくプレゼンスライドにまとめられ、効率的に要点の確認ができていたこと。
〇『漁夫之利』『狐借虎威』での学習内容と絡めて、時代の理解や受験で問われる句法など、全体的に所々に受験に役立つ知識の復習を入れ、「他の科目との間で、何かで学習したことが他の学習に役立つことが大事」と強調しいていたこと。
〇返り点について、わからない時は読む順に番号をつけ、文字の関係性に注意しながら順番につけていくなど、演習問題を例にわかりやすく説明していたところ。
6月 23 日(金) 3限 数学ⅠA 1-2
プレゼンのスライドと数学のグラフ描写アプリを活用して、放物線とx軸の共有点の位置関係を理解し、求めるグラフの条件を決定して、定数の値を求める式を立て問題を解けることを目標とした授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇授業の最初に「今日は難しいところです。頑張りましょう」と声掛けしていたこと。
〇導入での今までの学習内容の確認がスライドを用いてスムーズに行えていたこと。
〇本時の目標が「練習問題52ができるようになればOK!」と端的に伝えたこと。
〇問題文が表すグラフは、どんなグラフかを繰り返し問いかけ、グラフを動かせるアプリを使って、視覚的に理解を促すようにしていたことと、生徒がよく答えていたこと。
〇応用例題の説明をしながら「ここがすごい大事!」と注意を促していたこと。
〇練習問題を解かせる際に、手順を指示し、平方完成で頂点の座標を求めることができていますかと何度も確認して、重要さを意識させていたこと。
〇練習問題を解く際に「どこまでできるか挑戦だ。今日は団体戦だ」と言って、生徒が教え合い、学び合っていたこと。
〇まとめで、「3つの条件がわかってほしい。グラフを書くのが大事」と本時に身に付けてほしいことを繰り返していたこと。
〇振り返りの本時の達成度せ「〇」「◎」「????」で示し、「今日できたらすごいから」と生徒のやる気をあげる言葉がけをしていたこと。
6月 23 日(金) 1限 近現代世界史 3-3、4
動画を活用し、パソコンで分野別に班毎に調べてまとめ、発表する活動を通して絶対王政期の芸術・文学・科学の特徴とその時代背景を理解できるようにすることを目標とした授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇授業プリントを見ながら、ペアで相互に前時の復習を行い、その後教師からの発問に答え、説明を聞いて効率的に復習ができていたこと。
〇ヴェルサイユ宮殿に関する動画を視聴し、興味関心をもってもらい、本時の学習活動につなげられるようにしていたこと。
〇穏やかな話し方で話す速さも適度であり、内容が理解しやすかったこと。
〇絶対王政期の芸術・文学・科学を班ごとに分担し、図表やパソコンを活用して、プリントを完成させ、特徴的な人物・作品を一つ取り上げて説明できるようにする活動は、思考・判断・表現力を高める活動となっていたこと。
〇まとめで「パソコンで調べていると、色々なことがつながって、色々な事が見えてくる。そうしたことを大事にしてほしい」と言っていたこと。
6月 22 日(木) 6限 体育 2-1、4
バスケットボールとバレーボールの選択制授業で、パソコンの活用方法を班ごとに考え、それぞれのスキルテストに向けて目標を協働して考えて全体で共有し、練習に取り組むことを目標とした授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇始業3分前に、準備運動が始められていたこと。
〇ラジオ体操や筋力トレーニングがしっかりできていたこと。生徒の体調観察をしていたこと。
〇始業の挨拶がしっかりできていて、授業者の紹介で授業観察者にも挨拶できたこと。
〇班ごとに、次回のスキルテストに向けた目標をホワイトボードに書くことで、対話的活動ができていたこと。
〇スキルテスト、試合に向けた練習を行うにあたり各班ごとに計画が立てられていたこと。
〇各班ごとにパソコンを活用し、①スキルテスト項目の見本を動画で見る、②練習風景を撮影して客観的に見て改善する、③試合で活用したい動きを検索し、チームで共有するなど、を選択していたこと。
〇練習中に見回り、生徒の安全に留意するとともに、助言を行っていたこと。
〇終了時に、怪我や体調不良の有無、次回の授業の手順の確認等を行っていたこと。
6月 22 日(木) 3限 家庭基礎 2-6
①SDGsの目標と内容に関する知識を深め、②個々の考えをまとめて班で発表する活動、③個々が選んだ目標について課題や解決策を考えて発表する活動、④自分の行動宣言を発表して班ごとに一つ宣言を選び発表する活動を通して、自分なりの意見もち、伝える力を高めることを目標とした授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇授業の始めに「このクラスは出席率が圧倒的によい」とほめていたこと。
〇失くしたと思っていた財布が冷蔵庫の中にあったという教師の最近のエピソードから、恥ずかしがらずに自分の意見をしっかり伝えてほしいと授業の活動に繋げていたこと。
〇本時のゴールが明確で、学習活動の組立がしっかりしていること。
〇本時の資料についてQRコードを読み取らせ、SDGs関連のウェブページを活用していたこと。
〇パソコンの画面上で発表の資料作りをする際に「会社に入ると資料作りとそれを説明できることが大事になってくる」と自身の経験からアドバイスしていたこと。
〇班での発表を聞きながらメモし、自分の価値観を広げていくように声掛けしていたこと。
〇活動の最後に班での活動を生かして、自分の行動宣言を考えさせていたこと。
〇最後はパソコン上のデジタルデータではなく、あえてホワイトボードを使って班ごとに発表させていたこと。
〇最後に「十分に活動の時間がとれなくて申し訳ない」と生徒に言っていたこと。
〇ワークシートの記述を確認することで、個々の評価とクラスの傾向がつかめるようにしていたこと。
6月 22 日(木) 2限 歴史総合 1-6
アフリカとアジアにおける西欧列強の植民地拡大について、地図作業やペアワークによる説明活動を通して知識を深め、植民地支配を拡大した理由や手段、その後の影響について考察することを目標とした授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇授業の始めに全員出席しているのを確認して「全員そろってよかった」と言ったこと。
〇前時の復習「日清戦争」をペアワークによる説明で行わせ、植民地化を進めた理由を図で簡潔に説明し、要点を押さえられていたこと。
〇本時の導入において、セシル=ローズの風刺画やハンムラビ法典の写真を活用してアフリカの植民地化について考えさせていたこと。
〇アフリカの白地図を活用して、植民地化された国を着色し、植民地化した国を解答させる活動を通して、植民地化の流れをつかませようとしていたこと。活動の前に「やることはわかりましたか」と確認していたこと。
〇アジアの植民地化について、プロジェクタて世界地図を映し、支配した国との位置関係を理解しやすくしていたこと。
〇インドの植民地化において、宗教問題があったことに発問で気付かせていたこと。
〇東南アジアにおける植民地化について地図を投影して場所を確認させるとともに、影響について解説していたこと。
〇「この時間で覚えられることは覚えるようにしてくださいね」と声掛けしていたこと。
〇授業の最後に「たくさんの国が出て来て大変だったと思うけど、よく頑張りました」「協力してくれてありがとう。おかげで授業が進みました」と生徒に言っていたこと。
6月 21 日(水) 2限 英語コミュニケーションⅠ 1-2
ライオンを育てた人間の話を復習し、ペットに対する自分の意見をまとめ発表するとともに、子どもと親の役に分かれてペットを飼うことに対する会話を行うことで、英語で表現する力を高めることを目標にした授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇導入でターゲット(単語帳)を持っているか確認し、ペアで問題を出し合った後、教師が質問して再度確認していたこと。「昨日、授業以外で単語帳を見た人、手をあげて」「単語帳が新品同様で、どこでも売れるようじゃだめだよ」と語彙を増やす努力をするよう声掛けしていたこと。
〇内容の復習と音読練習をし、ペアで英語と和訳に分かれて音読した後に、復習の質問をプロジェクタで映しながら、主たる内容が繰り返し確認できるようにし、定着を図っていたこと。
〇ペットに関するフローチャート式の質問に答え、それを基にペアで質問する活動を行い、次の活動につなげウォーミングアップになるようにしていたこと。
〇飼いたいと思う動物と、飼いたいと思った理由を簡潔に書く活動をした後に、ペットを飼いたいと考える高校生役とその保護者役の異なる立場に分かれて、会話を考える活動を通して、段階的に英語の表現力を高められるようにしていたこと。その際、立場別に「飼いたい理由」「飼えない理由」を3つずつ事前にあげ、さらに考えさせるように仕向けていたこと。
〇空欄のある会話例を示し、あまり難易度が高くならないようにして、ペアでの会話が成立するように配慮していたこと。
〇本時の活動について、自己評価、他者評価をする欄を用意していたこと。
〇アメリカのペット事情をネットニュースで紹介し、ペットに対する興味関心を高めていたこと。
6月 21 日(水) 1限 数学Ⅲ 3-4
媒介変数表示された関数のグラフから面積を求めるのに図形ソフトを用いてイメージさせた後、微分を用いてグラフを書き、積分を用いて面積を求められるようにすることを目標とした授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇声質、声量、話す速さがちょうどよく、大変聞きやすいこと。
〇3年生で受験に対応する必要があるため、導入で既習事項の確認テストを行い、採点してフィードバックしていること。
〇問題を解く前に「面積を求める時、何がわかると問題が解きやすくなるか?」「何をしたらグラフか描けるようになるのか?」と、全体に問いを投げかけ、考えさせるように配慮していたこと。
〇媒介変数表示された関数は、そのままではグラフをイメージできないので、図形ソフトを活用してプロジェクタで映し、イメージを持たせてから、微分をすることで「微分ってすごいな」ということを認識させていること。
〇微分して増減表を作成し、おおよそのグラフを書き、積分をして解を求める作業を丁寧に行っていたこと。
〇「増減表を完成させないとグラフか書けないよ」「積分の最後の計算が自力でできないと厳しいよ」などと受験生としての奮起を促す声掛けをしていたこと。
6月 20 日(火) 5限 体育 1-34
バレーボールにおいて、パスやサーブなどの個人的技能の上達及び主体的にゲーム内容を向上させることを目標とした授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇始業前に準備運動等が始められていたこと。生徒の声がよく出ていること。縄跳びでも、先生の「あと〇分!」といった迫力ある声掛けがあり、引き締められていたこと。
〇「校長先生が見に来てくれています」に反応し、全員が挨拶してくれたこと。
〇オーバーハンドパストアンダーハンドパスの二人一組の練習中に、見回りながら、アドバイスし「そうそうそう、いいよーっ」と声掛けしていたこと。
〇サービス練習において、体重移動、腕を振る方向、打つ手の形など留意することについて実演しながら説明していたこと。
〇ゲームに入る前に、6人の守備形態に軽いサーブを入れ、レシーブ・トス・スパイクのイメージ作りを行ったこと。
〇ゲーム中も、レシーブのポジショニングについて教えたり、ラリーが続くようにアドバイスしていたこと。
〇終了して片づけしている最中も生徒が怪我しないように見守るとともに、よく動いている生徒を見取るようにしていたこと。
6月 20 日(火) 2限 体育 1-56
バスケットボールにおいて、チームで協力しながら基礎練習やゲームを行わせ、パソコンでプロの動画を見て、チームとしての動き方の理解を促し、ゲームを工夫することを目標とした授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇チャイムスタートができており、挨拶の声、準備運動での声がよく出ていること。
〇導入で、本時の目標と注意点について、説明できていること。
〇チームごとに6種類の練習を6か所で行い、場所を移動してローテーションして、効率的に練習できていること。コートを回りながら、適時ポイントになるところをアドバイスしていること
〇2人1組になり、パソコンでNBAの動画を見て、①味方同士が広がってコートを広く使う、②攻める際にウィング2人が広く走る(チーム内での役割決め)の2点を強調していたこと。
〇経験者を中心に、チームでの役割を決め協力してゲーム運営をするよう伝えていたこと。
〇怪我の有無の確認をし、本時の目標である「広がりを意識してゲームができたか」を確認していたこと。
6月 20 日(火) 1限 数学Ⅰ 1-56
パソコンで数学のアプリを活用し、二次関数のグラフを描写させてx軸との共有点の関係を理解し、説明ができるようにすることを目標とした授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇声の大きさや話すスピードがちょうどよく、笑顔で問いかけながら進めていること。
〇導入の「二次関数の頂点を確認する」活動で「平方完成ができないと困るよ」と声かけしつつ、簡潔に行われていたこと。
〇クロームブックでアブリを活用し、二次関数のグラフを視覚的に確認した後、x軸との共有点について条件を満たすためには、どうなればよいかをグラフを動かして生徒同士で説明する活動をしていたこと。
〇本時の重要事項である、判別式、グラフの軸、f(0)の時のy座標について確認しながら進めていたこと。
〇アプリを使って問題の数式を入力し、グラフを描写させて、既習事項の考え方を生かして問題に取り組ませていたこと。
〇判別式を利用しなくても解答に影響しない問題について、なぜ?と問いかけ、考えさせていたこと。
6月 19 日(月) 1限 英語コミュニケーションⅡ 2-6
Reteling(再話)に取り組むことを通して、学んだことを頭の中で整理し、人に伝える力を身に付けられるようにすることを目標とした授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇終始、柔和な表情と語り口で、和やかな雰囲気で授業が進んでいたこと。
〇導入のアイスブレイクの自己開示を通して、生徒が話しやすくなる雰囲気を作り、本時の内容に関係する活動へ繋げられていたこと。
〇語彙の復習で使用していたフラッシュカードは、英語と和訳が同じ画面で消す順序を変えて示せるようになっており、アクセント表示に♥マークを使ったり、発音等にも留意し、分かりやすかったこと。
〇音読やペアワークなど生徒の活動が多かったにも関わらず、ほぼ指導案どおりの展開ができたこと。
〇本時の目標に関わる活動である、「キーワードと写真(絵)を使いながら相手にストーリーを説明できるか」の再話を発表した生徒が、多少つっかえながらも堂々と大きな声で、再話できていたこと。
〇振り返りにおいて、本時の目標を再度確認して、生徒に意識付けるとともに、アドバイスとして「Don’t be perfect!」「Retell simply!」を強調していたこと。
6月 16 日(金) 3限 公民セミナー(2年次)
期末考査で論述問題を出すための練習として、「悪法は法か?」というテーマで、自分の考えをまとめ、相互に意見を出し合い、よりよい論述となる活動をする授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇本時の流れをプロジェクタで映し、しっかりと見通しをもたせていたこと。
〇授業時間のほとんどが、スプレッドシート上にある生徒が自分の書いた文章を説明しあい、相互に「よかった点と感想」「更に良くするために」意見を付箋に書き込みJAMボードに貼り付け、それをもとに各自が文章を改善する活動などの「思考・判断・表現」に関わる言語活動に当てられていたこと。
〇生徒の活動を見ながら、「発表者がぼーっと待っていないように、コメントが書けた人から意見を言ってあげて」「他の人の付箋を見て、気付いたことで修正してもいいよ」など適宜助言をしていたこと。
〇元の文章の右にコピーしたものを各自修正し、修正箇所の色を変えることでどこをどう修正したかがわかり、班内で改善点を説明する時に比較ができてわかりやすいこと。
〇生徒の書いた文章の出来が素晴らしかったこと。
6月 16 日(金) 2限 3-4 コミュニケーション英語Ⅲ
限られた時間で、まとまった英文の概要を読み取り、教員や友だちの力を借りながら段階を踏んで、概要の精度をあげていく授業を見させてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇終始穏やかな表情と話しぶりで、安心して授業を受けられる雰囲気があったこと。
〇整序問題を解く場面では、始めから整った文を作ることを目指すのではなく「この単語の後ろにはこの単語が続くといった“かたまり”(語句)」を作ることを意識させていたこと。
〇整序問題の解答の説明では、解答に至るまでにどのような順序で考えるかに重点を置いて、わかりやすく説明していたこと。
〇整序問題の解答について、Microsoft Formsにより正答率やミスの多い部分を確認するとともに、生徒を元気づけていたこと。
〇主語と述語動詞のかたまり(節)を列車の車両に例えて、複数の車両を繋げるには“つなぎ”が必要だと説明し、英文の構造に着目してわかりやすく説明していたこと。
〇段落ごとの概要を把握させる活動の後に、もう一度読んでまとめなおす活動では、プロジェクタで概要をまとめる際の着目点を示し、生徒の活動を促していたこと。
〇高校生の読解スピードが1分間に平均75語であることを話し、やる気を促していたこと。
〇先生が御自身のことを話している場面も、生徒はとても興味深く聞いている様子だった。
6月 16 日(金) 1限 1-12 数学ⅠA
二次関数で、係数や定義域に文字を含む場合の最大・最小をグラフを用いて考えることを目標とした授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇声が大きく、生徒に対する声掛けもリズム・テンポよく愛情をもって煽る感じがあってよいこと。
「平方完成ができないと厳しいよ」「書かないとできるようにならないよ」
「わからないものわからないままにするのは気持ち悪いよ」
「1年生の目標は計算力アップだよ」「黒板を写すのが勉強じゃないよ」
「グラフの頂点を出すところまでは求められないと泣くよ」など
〇導入で、最大値・最小値の定義の確認がわかりやすくできていたこと。
〇定数項に文字を含む場合の最大値を求める問題で、「決して易しい問題ではないから、できた人は自信をもってくれればよい」と、できない子が自信をなくなさいよう配慮していたこと。
〇問題解答中に「できた人は、周りのわからなくて困っている人を助けてあげて」と繰り返しお願いしていたこと。
〇「大丈夫かな。置いていかれている子はいないかな」と声掛けしていたこと。
〇定義域に文字を含む問題で、動画をプロジェクタで映し、色がついた区域が定義域の範囲で動く様子を見せ、最大・最小を見つけるのをわかりやすくしていたこと。動画を見て復習することを促していたこと。
〇問題を解答するにあたり、具体的に書けるところから書くことを強調していたこと。
6月 15 日(木) 5限 2-6 数学ⅡB
三角関数の値の変化とグラフの特徴について理解を深めることを目標とした授業を見させてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇授業最初の挨拶「お願いします」の先生の声が大きかったこと。
〇話し方が、単調でなく強弱の付け方がユニークで、笑いがあり生徒を和ませていたこと。
また、丁寧な言葉遣いで語り口が優しく、安心して勉強できる雰囲気があったこと。
〇知識・技能を整理するプリントが、すっきりとまとまっており、わかりやすいこと。
〇プロジェクタで三角関数とグラフの関係について、単位円上の点を動かしながら、グラフの軌跡を描くようにし、わかりやすく説明していたこと。
〇周期関数のグラフの波の形から、波には他にどんな波がある?」と問いかけ、周囲の人と話合わせ、「地震」「音」「心電図」「電波」などの回答を引き出し、波は生活と密接な関係があることを伝えたこと。
〇グラフの作図をさせ、y=sinθ、y=cosθ、y=tanθに係数がつくと、どんなグラフになるかを考えさせたこと。「予想してみよう。予想してみることが大事」と、生徒の活動を勇気づけていたこと。
〇今日学んだことについて、振り返りの時間をとり、どんなふうに書けばいいかを冗談交じりに話していたこと。
6月 15 日(木) 3限 2-2 数学Ⅱ
基本的な三角関数のグラフの特徴を確認し、少し複雑なグラフについて考えさせることを目標とした授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇三角関数のグラフの概形の動画をプロジェクタで投影することで、生徒がイメージをつかみやすかったこと。
〇投影した教材に注目させたい時に、「手を止めて黒板の方に注目して」と声をかけていた。
〇基本となる三角関数のグラフの特徴をつかみ、まとめる作業でどこに着目するかヒントを与えながら、気付くまでまっていたこと。また、「自分の言葉でまとめればいい、難しい言葉を使う必要はない」と助言していたこと。他の生徒と話し合い、いろいろな考え方を共有する場面を設定していたこと。
〇y=sinθのグラフをもとに、やや複雑なグラフを作図しながら考察するにあたって、y=x2とy=(x-1)2のグラフの比較から考えさせようとしていたこと。
〇三角関数のグラフの基本について空欄補充のプリントでまとめながら、作図をさせ理解を深めようとしていたこと。また、プリントの問題に取り組んだ後、解答をプロジェクタで投影して、効率的に答え合わせをしていたこと。
〇まとめの説明がよくできていて、本時に何を学んだかがわかりやすかったこと。
6月 15 日(木) 1限 2-3 英語コミュニケーションⅡ
スティーブ・ジョブズがアップル社を解雇されてから復帰するまでの内容を、特に注意が必要な表現を中心に文法知識を使って理解できるようにすることを目標とした授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇本時の目標(ゴール)をプロジェクタに投影して、分かりやすく説明していたこと。
○前時の復習の場面で、プロジェクタを利用してキーセンテンスを少しずつ区切って投影し、意味と音を結びつけながら、フレーズごとに、そして文全体へと段階を踏んで消して再生する反復練習をし、定着を図っていたこと。
○プロジェクタを利用して黒板上のスクリーンに新出単語と熟語を大きく投影し、発音はネイティブの音声も併用しながら練習と意味の確認を行っていたこと。
○ワークシートは、新出単語や文法事項、本文の内容等を理解するための様々な質問が工夫されていたこと。
○ペアでの活動が多く、生徒同士が活発に音読練習や解答確認などを行っていたこと。
〇解答を黒板に投影する際に、生徒が見やすいよう最大限大きく映すために、パソコンで拡大するとともにプロジェクタを移動していたところ。
〇生徒の回答に対して「パーフェクト!」「ベリーグッド!」と、ほめていこと。
6月13日(火) 5限 1-1 情報
情報社会の問題解決という単元の中で、具体的な問題演習を行った後、改善・解決したいと思っている身近な課題について課題解決の流れに沿って考えさせる授業を見せてもらいました。良かった点は、以下のとおりです。
〇説明・指示のテンポがよく、話し方にキレと抑揚があり、声の大きさとスピード等、非常に聴きやすかったこと。
〇発問に、挙手して答えてくれる生徒が多く、さらに解答を促す問いかけができていること。
〇「そもそも問題とは何か?」と問いかけ、身近な例と教員の課題について話し、わかりやすくしようとしていたこと。
〇教科書の例題の具体的問題解決へ向けた過程において、ワークシートに自分の意見を記入した後に両隣や前後で意見交換をする時間をとり、問題解決の手順や手法がいろいろあることを学び合えていたこと。
〇例題で問題解決ができなかった理由を、各自考えることができていて、その解決策をさらに考え、意見共有できていたこと。
〇問題解決について事例と自分の課題について考えることを学んだことについて振り返り、まとめとして重要事項を整理して説明していたこと。
6月13日(火) 2限 2年文型数学Ⅱ
三角関数で、三角比の知識とともに座標を活用して、一般角を0から2πに拡張した三角比についての理解を深める授業を見せてもらいました。良かった点は、以下のとおりです。
〇自作プリントで、数Ⅰで取り組んだ三角比を丁寧に復習したので、理解不十分の生徒にとって本時の学習活動を行う上でよいウォーミングアップになっていたこと。
〇本時の目標である「一般角の三角関数の値を求める」の活動の中で、図を活用して表を埋めさせる際に、GeoGebraという数学の教材集から「三角関数(単位円)度数法」というアプリをクロームブックで動かし、理解を深められるようにしていたこと。
〇紹介したアプリのほかにも「自分で探すのも勉強だよ」ともっとよいアプリがないかを探すことを促していたこと。
〇活動の中で丁寧に机間指導するとともに「終わっている人は助けてあげて」「できる人から聞くのも勉強」と声掛けしていたこと。
〇完成した表から「なぜマイナスがついているのか?」「どこの値が同じになっているか?」など、ペアで伝え合い、学び合う活動ができていたこと。
〇三角関数のとる値の範囲について、象限による各関数の符号の違いについて、図を用いてわかりやすく説明し、残り10分で演習問題をして、具体的に考えさせられていたこと。
〇指名して答えさせるか、机間支援するか。生徒の実態に応じて考えていたこと。
6月 12 日(月) 6限 2-4 英語コミュニケーションⅠ
語彙の定着とリスニングを通しての内容理解を重視し、英文理解の速度を上げることを目標とした授業を見させてもらいました。良かった点は、以下のとおりです。
〇表情と感情豊かな話し方で、生徒も親しみやすく、元気に授業に参加していたこと。
〇授業内容に関連した最近のニュースを紹介し、問題提起をして考えさせていたこと。
〇語彙を増やし定着を図るための工夫として、アクセントマークのついた単語カードを用いて、意味や発音などに注意させながらテンポよく指導し、生徒が声をよく出して確認できていたこと。
〇新出単語の反復練習の後、聴きとって書くという活動が準備されていること。
〇ディクテーションの活動後、学んだ単語が聞き取れなかったとしても、「今はそれでよい。真似をして音読練習をしていけばよい」と生徒を勇気づける言葉掛けがあったこと。
〇リスニングに重点をおいて、本文のテーマを理解できるようにし、それと関連させて英文を読む活動を通して、自分の理解内容を修正・確認できるようにしていたこと。
〇リスニングを繰り返し、聞こえていなかった音が聞こえるようになっているかを確認させていたこと。
〇1分という余剰時間も無駄にせず、単語カードを使って語彙の復習を行っていたこと。
〇黒板に注目させたい場面で、名前を呼ばずに目配せとジェスチャーで生徒に気付かせていたこと。
6月 12 日(月) 3限 2-1 化学基礎
化学反応と量的関係についての授業を見せてもらいました。反応の量的関係に生徒自らが気付く場面を作れなかったという昨年の課題から、生徒が活動し学び合う場面を設定していました。良かった点は、以下のとおりです。
〇前時の復習をスライドで問う形式で右上にタイマーを表示し、1問あたり5~10秒でテンポよく応えさせ、復習できていたこと。
〇前時にやりきれなかった演習をする際に「全然わからない人は、今がチャンスだから優しい友達に聞いて」と学び合いを促していたこと。
〇クロームブックでスプレッドシートを活用し、データおよび、gをmolに直す式を自分で入力するよう促し、グラフ作成をする活動を通して、実験からでなくテータから化学反応の量的関係について考えられるようにしていたこと。
〇グラフから気付いたことを各自が入力し、クラス全体で共有できるようにし、学び合えるようにしていたこと。
〇問でグラフをパソコン上で表示するのではなく、共通テストで必要な力なので自分で紙に書くよう促し、データ全体の数値を見て、1目盛りの数値をどう決めるかを考えるように注意していたこと。
〇グラフの点を折れ線にするのではなく、近似線を引くように注意していたこと。
〇大事なことは、少しゆっくり説明し、まとめでは本時に理解してほしいことを振り返り、しっかり確認していたこと。
6月 12 日(月) 2限 1-1 論理・表現Ⅰ(英語)
曖昧に理解している助動詞について、イメージさせ正確に理解させることを目標とする授業を見せてもらいました。
〇先生が元気よくエネルギッシュに授業を進めている。生徒も声がよく出でいる。
〇導入では課題について評価し、声が出ているのはやってきた生徒であると言い、手を抜いてしまった生徒に自覚させていたこと。
〇あらかじめ導入の復習英文が板書してあり、スムーズに復習ができたこと。
〇本時の目標を端的に説明していたこと。プロジェクタで説明に必要な英文を映し、書き込みながらわかりやすく説明していたこと。
〇練習問題で教科書に出ていない語句をプロジェクタで映し、発音示範していたこと。
〇「その人の気持ちになってしゃべってみるといいなぁ」「今はできなくてもいい。できるようにするのが学校だから」「穴埋め、並べ替えはできる。ここが峠だ、越えよう」など、適時声掛けをしていたこと。
〇完了形を使用する根拠を考えさせ、ペアワークにより、なぜその答えになるのかを考えさせる活動ができていたこと。
〇わからないことはわからないと、はっきり言える雰囲気がよい。
〇理解が不十分なまま、問題演習を進めるのはよくないと判断し、予定を変更できる柔軟さ。
〇どういうものが助動詞と言えるのか、「役割・見分け方」についてわかりやすく解説していたこと。Mustの中心的ニュアンスは「絶対」など
〇「r」「l」の発音について、マスクを取り、口と舌を見せながら指導していたこと。
6月5日(月)4限 1-1 物理基礎
自由落下運動についての授業を見せてもらいました。
よかった点は、以下のとおりです。
〇授業開始時に「準備OK?」と生徒の状況を見て問いかけていたこと。
〇教師の問いかけに、生徒がよく反応していて授業を受ける雰囲気がよいこと。
〇板書の字が大きくてきれいなこと。
〇説明がゆっくりで、理解しやすいこと。
〇前時にやったことを教師が板書している時に、生徒はノートに書き出し、それができていた生徒に「物理基礎4級」とユーモアをもって褒めていること。
〇導入での演示実験で、結果を予想させ、「なぜ、そうした結果になるのか」を班で話し合わせていること。
〇クロームブックでスプレッドシートを活用し、個人でグラフを作成して考察を記入させ、クラスで共有する活動を、教え合いながら行えていること。
〇タイマーを使い作業時間を小刻みに設定し、出来具合を見ながら延長していること。
〇演習問題で、有効桁数で解答を間違えている生徒に「99点」と言って、どこが間違えているか考えさせていること。
〇質問があるか、適宜問いかけていること。
〇振り返りシートを使って「本時は何をやったのか」「わかりづらかった点」「自己評価」を書かせていたこと。
6月2日(金)1限 2-4 数学Ⅱ
図形と方程式 不等式の表す領域の最大と最小を求める授業を見せてもらいました。
良かった点は、以下のとおりです。
〇本時の目標を丁寧に説明していること。
〇黒板で例題を丁寧に解説した後で、プロジェクタで、4つの不等式で表される領域を図示し、最大値・最小値を求めるための直線を動かして、視覚的にわかりやすくなるようにしていたこと。
〇最大・最小を求める式の変形をせずに求める方法を説明していたこと。
〇x+y=k としたときのkの意味を考えさせる発問をしていたこと。
〇直線をひくのが上手で、フリーハンドでも正確な図が描けていたこと。
〇正確な図を描くことで、視覚的にわかりやすくなり正解を導きやすいことを教示したこと。
〇同種の問題と少しレベルが高い問題を用意し、理解の度合いを確認するとともに個別最適な支援・指導を心掛けていた。躓いている生徒のために机間支援をしていたこと。
6月1日(木)2限 2-5 日本史探究
飛鳥時代の政治史として大化の改新を中心とした授業を見せてもらいました。
良かった点は、以下のとおりです。
〇導入で、前時の復習をペアで問題を出し合う活動によって、考えさせて基礎知識の確認を行っていたこと。
〇全体としてテンポがよくリズム感があり、ユーモアを交えた熱意が伝わる授業であったこと。
〇重要なワードを何度も繰り返して生徒に意識づけていること。
〇歴史的な見方・考え方ととともに地理的な見方・考え方を身に付けさせることを意識した問いを設定し、生徒もよく協働して考え、的確な回答ができていたこと。
〇重要度がわかるようにレジュメを工夫して作成していたこと。プロジェクタを活用しレジュメの空欄補充を行い授業進行を効率化するとともに、グーグルアースなどのアプリを活用し、興味関心を高め、理解しやすくなるようにしていたこと。
〇授業の終わりに、授業に真剣に取り組んでくれた生徒への感謝として教師自ら「ありがとう」と発し、授業は教師と生徒が協働して作り上げるものであることを生徒に示していること。
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太田東高校では、学校と保護者間の連絡を円滑に行うため、「スマート連絡帳」というWebアプリケーションを導入しております。つきましては、下記PDFをご確認頂き、生徒を通じて配布するID・パスワードの用紙を用いて保護者様のメールアドレスのご登録をお願い申し上げます。
保護者マニュアル_初回登録.pdf
保護者マニュアル_体調管理.pdf
11/2(日)に桐生高校にて新人大会がありました。
以下に結果を報告します。
男子自由単独演武(1位は全国選抜出場、3位までは関東選抜出場)
3位 丸山 絢也、 4位 田畑 良磨、 5位 篠原 岳、 6位 久保田 颯斗、 7位 深澤 叶夢、 9位 飯塚 元彬
男子自由組演武(1位は全国選抜出場、3位までは関東選抜出場)
2位 永井 太陽・相田 瑛志ペア
女子自由単独演武(1位は全国選抜出場、3位までは関東選抜出場)
1位 本間 春音、 2位 田村 郁佳、 3位 佐々木 真白、 9位 長谷川 あか里、 11位 山﨑結菜
男子規定単独演武(1位は全国選抜出場、3位までは関東選抜出場)
2位 波田野 紫音
女子規定単独演武(1位は全国選抜出場、3位までは関東選抜出場)
1位 持田 咲葵、 2位 川島 綾乃
男子団体演武(1位は全国選抜出場、2位までは関東選抜出場)
1位 永井 太陽、田畑 良磨、相田 瑛志、久保田 颯斗、篠原 岳、丸山 絢也
女子団体演武(1位は全国選抜出場、2位までは関東選抜出場)
2位 本間 春音、佐々木 真白、田村 郁佳、長谷川 あか里、持田 咲葵、川島 綾乃、(山﨑結菜)
新体制となって初めての大会で...
9月20日(土)オープンスクールを実施しました。秋の訪れが感じられるなか、午前の部に188名、午後の部に272名の中学生に参加いただきました。
午前の部は受付後、校舎へ移動し高校生の授業を自由見学してもらいました。見学後は体育館で高校生からの講演を聞いてもらいました。午後の部も受付後、校舎へ移動し高校生の授業を自由見学してもらいました。
その後、希望者には部活動見学をしてもらいました。当日は多くの部活動が大会と重なってしまったため、見学ができない部活動が多く、やや悔いの残った部活動見学になってしまいました。
活気あふれる部活動の様子に見学した中学生からも笑顔があふれていました。
生徒会による進路相談コーナーも開催しました。
【参加者の声】アンケートには、以下のような温かい感想が多数寄せられました。「学校説明会だけではわからなかった学校の雰囲気がわかってよかった。」「実際の授業の様子を見ることができて高校生活が少し想像できました。太東ならではの魅力がたくさん伝わって参考になりました。」「高校生活の様子がわかってよかっ...
9月7日(日)、高崎市浜川プールで開催された新人水泳競技大会に選手1名が参加し、 男子50mバタフライ 第3位 男子200m個人メドレー 第4位 の二種目で入賞しました。
《生徒の感想》 今回の大会では、50mバタフライと200m個人メドレーの両方とも入賞できました。今回の大会で自己ベストはでなかったので、次の大会に向けてこれからも練習に励みたいと思います。(堀越)
今年度、生物・化学部は理科部と名前を改め、分野にこだわらず活動を広げています。
今年度より理科部は群馬デジタルイノベーションチャレンジ事業に指定され、デジタル関連部活動の支援を受けています。
群馬大学の先生をお招きしてプログラミングを一から教えていただき、上毛新聞社主催のぐんまプログラミングアワードIoT部門に挑戦しました。
本校理科部から6チームが2次審査に進出し、うち<太東理科部バナナスポット>チームがファイナルステージに出場しました! ファイナルステージに進めるのはIoT部門の中で5チームという狭き門であるため、初参加の本校理科部から出場できたことは快挙となります。
ファイナルステージは8/23(土)昌賢学園まえばしホール(前橋市民文化会館)で行われ、部門優勝とはならなかったものの、たくさんの観客の前で自分たちの作ったプログラムを堂々と発表することができました。
今後も理科部では様々な分野で活動していきます!
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