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授業参観日記
9月14日(木) 6限 古典 3-3、4
共通テスト対策実力養成重要問題集を使用しての演習で、文中で省略されている主語を何に着目して入れるのかを考える活動を通して古文を読む力をつけることを目標にした授業を見せてもらいました。よかった点は以下のとおりです。
〇マスクをしていながらも、先生の声が大きく、よく通り、緩急がつけられていてテンポもよくわかりやすかったこと。
〇前時の内容をペアで確認していたが、生徒がよく話していたこと。
〇プロジェクタでレジュメを黒板に映していたが、背景を黒板と同じ色にして文字が白だったので目に優しく読みやすかったこと。
〇問題文を、一人ずつ少しずつ読ませながら、主語が誰なのかを丁寧に読解できるように
「なぜ」という問いかけを多くしていたこと。また、わかった人に挙手を促していたこと。
〇入試で必要な知識について、出てきたところでその都度解説していたこと。
〇レジュメを用いて、場面展開ごとに登場人物の言動について整理して、誰が誰にという関係について理解度を確認していたこと。
〇最後に「わからないことがあったら今のうちに質問してください」と呼び掛けていたこと。
9月7日(木) 5限 論理・表現Ⅱ 2-2
「私の好きなスポーツ選手」というテーマで英語のスピーチを全員が行い、相互評価することで、英語でのプレゼンテーション力とともにリスニング能力を高めることを目標とした授業を見せてもらいました。よかった点は以下のとおりです。
〇本時の目標とスピーチの基本的ルールについて説明し、1時間の見通しをもたせていたこと。
〇先生がMCを英語で行い、生徒がスピーチしやすい雰囲気を作っていたこと。
〇先生が、中盤で「won」の発音に関する助言をしていたこと。
〇生徒のスピーチは、55分で18人全員を終え、評価を入力する時間も含めてタイムマネジメントが素晴らしかったこと。
〇緊張しながらも「やってみよう!」という生徒の気持ちが伝わってきたこと。
〇発表者に対する敬意として、一人一人の発表前後にみんなで拍手をしていたこと。
〇全員がクラスメートのスピーチを真剣に聴き、クロームブックを活用してグーグル・フォームで評価をし、プロンプターの役割を果たして、みんなで授業を作り上げていたこと。
7月20日(木) 1限 論理国語 2-6
言い換えの言葉に着目させ、筆者の主張を読み取り、筆者が考えていることの理由を型を意識してまとめることを目標とした授業を見せてもらいました。よかった点は以下のとおりです。
〇スクリーンの貼り方がきれいで、プロジェクタの画面も歪んでいなく見やすかったこと。
〇話し方や表情が穏やかで、ユーモアも交えており、生徒が落ち着いて授業に取り組めていること。
〇プリントに「破線部で切り取れば、ノートに貼れるサイズになります」と表記されており、生徒のノート作成に配慮されていること。
〇スライドの教科書本文の文字が大きくて見やすかったこと、本文を説明している時に、その箇所に色をつけてわかりやすくしていたこと。スライドの流れが文字のアニメーションも含めてスムーズだったこと。
〇語句の意味について「何でしょうか」と問うと生徒が辞書で調べていること。
〇「教科書は書き込んで、なんぼだからね」と生徒に書くことを促していたこと。
〇筆者が考えていることの理由をまとめるための学習が、プリントに書き込みながら段階的に行えるようになっており、生徒が頭の中を整理しやすくなっていること。
7月18日(火) 5限 古典探究 2-6
ICTの活用とペアでの学習活動を通して、呼応の副詞の構造を理解し、現代語訳できるようになることを目標とした授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇ペアでの活動をするにあたり、生徒がお互いに「お願いします」と明るく言い合っていたこと。
〇話すテンポとリズムがよく、聴いていて心地よいこと。
〇「どんぐりころころ」の替え歌で、文法事項を覚え、ペアで歌う活動。
〇どんな時も「わからないことはわからない」と言えることが大事と、生徒に促していたこと。
〇授業中に何度となく出てきたフレーズ「立派です」「優秀です」「よく覚えた」「速い」「えらい」「隣にちょっと聞いてごらん。どうぞ」が生徒を前向きにさせていたこと。
〇同じスライドを用いて、文法事項の説明をした後に消して、現代語訳の説明を書きこんでいたので、見やすくわかりやすかったこと。
〇アプリを活用して班毎にチームで競争させた文法クイズに生徒は楽しんで取り組んでいたこと。
〇「夏休み中の勉強に期待して、終わりにします」と生徒への期待の言葉を述べていたこと。
7月18日(火) 3限 保健体育 3-4
ストレッチと筋力トレーニングを通して、心身のセルフケアとコントロールの方法を身に付けることを目標とした授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇生徒一人ひとりが、一生懸命に先生の指示にしがって体を動かしていたこと、また、よく指示を理解していたこと。
〇音楽を流して、生徒がリラックスして体を動かせるようにしていたこと。
〇先生が、模範を示しながら常に体の動かし方と意識の仕方について留意するところを解説し、必要に応じて個別指導していたこと。
〇生徒同士で、教師から指示されたとおり体が動かせているかをチェックさせていたこと。
〇体の柔軟性や筋力に個人差があることに配慮して、無理しないように声掛けしていたと。
〇1時間を通して、全員が同じ運動を行い、これからの健康保持増進について意識を高めることができたところ。
7月14日(金) 2限 化学 3-4
ICTを活用し、解説の効率化を図るとともに、演習問題を生徒が自力で解く努力をした後に他の生徒と教え学び合う活動時間を通して、芳香族化合物の構造、性質及び反応を理解することを目標とした授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇先生の解説用スライドを各生徒のパソコンで見られるようにし、画面上で書き込みながら説明していたこと。
〇既習事項は、スライドで表示する前に、生徒に考えさせてプリントに記入させるようにしていたこと。
〇発問した後に、ペアで考えさせる活動が多かったこと。また、なるべく生徒同士で教え合い学び合って進めるようにしていたこと。
〇同じような問題をたくさん解くことで、理解を促していたこと。
〇自由席にし、生徒がよくわかっている者同士で活動できていたので、よく取り組めていたこと。
7月14日(金) 1限 古典B 3-3、4
ICTを活用して、訳されない主語を正確に捉え、場面展開の把握や和歌に詠まれた心情を理解できるようにすることを目標とした授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇語り口が穏やかで、ゆっくりとしていて聞きやすい。
〇前時に生徒が作成したスライドを用いて行った振り返りが要点を押さえていてわかりやすく、本時の内容をイメージしやすくしていたこと。
〇導入として和泉式部がどんな女性だったかをペアで復習し、何人かに答えさせてイメージを明確にしていたこと。
〇本文の読み取りを推測させながら行わせ、内容をグループで検討して班ごとにJamboard上の付箋に書き込ませる活動を通して学び合っていたこと。
〇自分の思考と他者の思考の痕跡を残し可視化するために「記し、消さない」指導をしていたこ。
〇4つの和歌の内容について班内で対話的活動を行った後、班ごとにJamboard上の付箋に書き込ませ、他班の解答を参考にして自班の読み取りの修正を行わせようとしていたこと。
7月13日(木) 6限 生物基礎 1-3
復習や重要事項の確認、本時の内容理解にICTを活用し、DNAの遺伝情報をもとに、どのようにしてタンパク質が作られるのかを考え理解することを目標とした授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇生徒に対する問いかけの言葉が、元気で生徒に届いていると感じること。
〇豆テストをグーグルフォームで行い、結果をすぐ集計して正解率の低い問題の解説を行っていること。
〇自作のフラッシュカード「細胞周期言えるかな」と動画を活用して、細胞周期を覚えられるように工夫していたこと。
〇スライドに注目させたいときは、常に「顔をあげて、こちらを見て」と促していたこと。
〇スライドを活用して、遺伝子発現に関する用語解説を効率的に行い、本時の課題である「塩基配列とアミノ酸はどう対応しているのか」について考え、ワークシートに記入する時間を確保していたこと。
〇タンパク質やアミノ酸について、生徒の知っているものを取り上げ関心を高めていたこと。
〇自分で考えたことを対話的活動を通して学び合い、全体で共有できていたこと。
7月13日(木) 5限 生物基礎 1-4
体細胞分裂を顕微鏡で観察し、結果をワークシートに記述する活動を通して、細胞周期に関する理解を促すとともに、次時で考察するデータを得ることを目標にした授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇エアコンがない生物室での午後の授業であったが、生徒が協働しながら和気あいあいと課題に取り組んでいたこと。
〇観察の目的が達成できるように、実習助手の協力によりできるところまで準備を進めておいたこと。
〇前時の復習で「体細胞分裂」と「減数分裂」についてどういうものかを発問し、本時の内容の効果的な導入としていたこと。
〇スムーズに本時の作業と観察が進むように動画を作成して、どんな下準備がしてあり、自分たちは何をすればよいのかがわかるようにしていたこと。
〇うまくいかない生徒は、先生や友達に応援を頼み、できた生徒は生物室中を移動して教え合い学び合っていたこと。
〇課題が最後までできなかった生徒には、次時のためにスライド写真を見て記録するように配慮していたこと。
7月13日(木) 4限 物理基礎 1-4
ICTを活用して作用・反作用の法則に関する興味関心を高め、つりあう2力と作用・反作用の2力の違いを理解することを目標とした授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇本時の目標に関係して笑いをとれる事例をあげて、生徒の興味関心を高めようとしていたこと。
〇わかりやすい話し方、速さであり、適度な間があって余裕があったこと。
〇本時の目標である作用・反作用の法則について、キーワードを空欄にして板書し、動画を見て何が入るかを考えさせていたこと。
〇無重力状態でお手つきするとどうなるか予想させ、動画を見て理由を考えさせていたこと。
〇ヘリコプターの動画を見て、作用・反作用がどこにあるのかを考えさせていたこと。
〇講義スライド「物体が受ける力の見つけ方」が、要点がよくまとめられていてわかりやすかったこと。
〇夏季休業中の課題の説明で「間違うことも大事だ」「なぜ、間違ったかを考えることが大事だ」と強調していたこと。
〇確認の豆テストをグーグルフォームで行い、すぐに採点して正解率が低い問題を解説していたこと。
〇夏季休業中に、自学できるようなサイトをいくつか紹介していたこと。
〇生徒が余った時間で学びみらいノートに振り返りを書いていたこと。
7月12日(水) 3限 生物探究 3-1
バイオームに関して身に付けた基本知識を活用して自力で問題を解くとともに、対話的活動を通して、根拠とともに解答を導こうとする授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇前時の復習テストを行い、ペアで答え合わせをし、知識の定着を図っていたこと。
〇問題演習をまずは自力で行わせ、その後は周りの生徒と相談し学び合いながら正解を目指すようにしていたこと。
〇講義資料のスライドが、写真や図を交えてわかりやすくまとめられていたこと。
〇講義後の問題演習においても、解説で問題文の余白に問題を解くためのキーワードや留意点を提示し、解き方を丁寧に説明していたこと。
〇バイオームに関する問題を多数用意して、問われる重要点を生徒が問題を繰り返し解きながら気付けるようにしていたこと。
〇植生で重要な木や草花をスライドで映し、「目に焼き付ける!」「ここで覚える!」と授業時間を大事にする姿勢を促していたこと。
7月12日(水) 2限 近現代日本史 3-1
日本の満州進出と産業革命について、スライドによるレジュメの空欄補充に生徒の対話的活動を取り入れ、解説を行うことで、歴史的背景や具体的経過と影響について理解を促す授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇プロジェクタでレジュメを映し、どこをやっているのかが一目でわかるようにしていたことと、解答を赤と黒で示し、重要度がわかるようにしていたこと。
〇スライド1枚の文字数が多くならないようにし、地図や写真を提示して見やすくしていたこと。地図を有効に活用して地理的な理解を深めていたこと。
〇話し方が、ゆっくり丁寧なので、説明に生徒の理解が追い付かないということがないと感じられたこと。説明が冗長にならず、時間を考えていたこと。
〇満州に鉄道を敷設することの重要性を強調して説明していたこと。
〇適宜、ポイントのまとめを行い、重要事項の流れを整理していたこと。
〇大学入試で問われるポイントについて、例をあげて覚え方を説明していたとこ。
7月12日(水) 1限 数学Ⅲ 3-4、5、6
直線y=xを回転軸とする回転体の体積を求められるようになることを目標にした授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇声に張りがあり、テンポのよい話し方であること。
〇始業前に、問題文を板書していたこと。
〇本時の目標である斜軸回転体の体積を求める問題は、難しいが、ぜひ押さえておきたい問題であると強調し、生徒のやる気を促していたこと。
〇求める立体をイメージさせるために、数学のアプリを活用し、プロジェクタで角度を変えて提示していたこと。
〇体積を求めるためには何が必要かを生徒に考えさせていたこと。
〇例題について、段階的に丁寧に解いて説明した後、「1回解説を聞いただけては、できないと思うので、理解できるまで復習してほしい」と復習の大切さを言っていたこと。
〇板書を整理した後、4つの流れで解答に至っていることを振り返っていること。
〇解説途中で、幾度となく「大丈夫?」「OK?」と生徒に問いかけていたこと。
7月11日(火) 3限 音楽Ⅰ 1-5
ロックとジャズの曲を各1曲鑑賞し、①音色やリズムなどからくる印象の違いを確認し、②jamboadに二人1組で付箋に印象を書き込み、③全体でイメージを共有して課題曲のアレンジイメージをもたせ、④アレンジアプリのカトカトーンを用いて実際にアレンジを行わせる授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇導入で、体育の授業のようにストレッチや肩たたきを行い、発声練習の準備を整えていたこと。
〇歌集「しゃくなげ」の中からみんなが歌える歌を選んで、歌唱していたが、全員の声が非常によく出ていること。
〇前時の復習をペアで行い、主体的・対話的活動ができていてこと。
〇ロックとジャズのイメージの共有をjamboadを活用して行っていたこと。
〇カトカトーンを用いて実際にアレンジに生徒が取り組んでいる中で、机間巡視しながら適宜助言し、全体に対してもアプリの使い方について説明していたこと。
〇最後にアレンジ途中の各自の曲をペアて鑑賞し、自分の曲を友達の曲と比較して客観的に捉え、友達の曲のよさも感じ取れるようにし、次時の活動での曲の改善につなげられるようにしていたこと。
7月10日(月) 4限 現代の国語 1-1
要点に線を引きながら、読むことでキーワードや要旨をつかむ活動を行い、テーマに関する具体例を考えさせることで、筆者の主張への理解を深めることを目標とした授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇先生が楽しそうに発問、説明していること。答えやすい導入の発問で和やかで発言しやすい雰囲気を作っていること。
〇生徒たちが、友達の解答に大きな拍手をして称賛していること。
〇プロジェクタで本文プリントと同じものを映し、生徒にどこをやっているかがわかりやすくしていること。
〇学習活動の時間を分単位で区切ってやらせ、机間支援しながら出来具合を確認し、必要に応じて時間を延長していること。
〇本文のどこに線を引いたかをペアで確認し合い、その後互いに御礼を言い合っていること。
〇本時の課題に至るまで、段階的に内容理解を深めるようにプリントの作問がされていること。
〇「動物園にできること」に関して、筆者の主張を踏まえた具体例を書く本時の課題の解答をペアで発表し合う活動のあと、書けていない生徒に再チャレンジの時間を与えていたこと。
〇まとめで、具体例を考えられるということは、理解が深まっているということだよと説明していたこと。
7月6日(木) 4限 倫理 3年文型
源流思想の振り返りとして、先哲の思想をjamboadを使ってキーワードで整理し、テーマを決めて先哲から得た自らの考えを文章で表現できるようになることを目標とした授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇本時の目標と学習の流れがスライドでわかりやすく示され、説明も丁寧で見通しをもてるように、また、大切なところがわかるようになっていたこと。
〇jamboadの使用方法をプロジェクタで、わかりやすく説明していたこと。
〇選択テーマについて思いついたことを付箋に入力し、jamboadに貼り付け、KJ法で分類・整理をさせ、自らの考えを文章にするための準備とし、段階的に学習活動を組み立てていたこと。
〇作業が進まない生徒に対して、その他として、大きな括りでテーマを決めたり(例えば神とか)、各テーマを比較・関連付けたりしてもよいと助言していたこと。
〇生徒は、検索してキーワードを詳しく調べ、自分の考えを書くのに役立てようとしていたこと。
〇時間内で仕上げるのは難しい課題であったので、3日ほど時間を与えて十分考えて提出できるようにしていたこと。また、グーグルフォームで提出できるようにしていたこと。
7月6日(木) 1限 地球的課題の探究(地理) 3-4、5
既習事項を活用し、地球上の様々な地域の写真から自然や衣食住の特質を読み取り、地域や国がどこであるかを根拠をもって判断できる力を養う授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇関係する資料集のページ数を口頭だけでなく、板書していたところ。
〇導入で、スライド写真を用いて本時の学習活動のウォーミングアップを行い、班毎の解答を一覧できるようにし、正解は赤にするなどクイズ番組のような体裁で興味をもたせていたこと。
〇班毎に自然、家、食物、人間などが写っている写真を割り当て、情報を読み取って国や地域がどこなのかを判定させる活動では、ICTの利点を活用し、写真を画面上で拡大して細部まで読み取れるようにしていたこと。
〇jamboadを活用して各人が色を変えて付箋に書き込み、貼り付けたものを整理して、そこから読み取れることを話し合いながら国や地域を特定していく活動によって、ICTの利点を活用して対話的活動を効果的に行っていたこと。
〇他の班のjamboadを参考にしながら、生徒が着眼点を学び合っていたこと。
〇写真から画像検索して調べていた生徒もいたこと。
〇9班あったにも関わらず、十分な対話的活動と発表ができていたこと。
〇展開③の活動は、時間がなければ次時に回すという設定で、本時の活動時間が確保できていたこと。
7月5日(水) 4限 現代文B 3-3
プロジェクタでスライドを活用し、文章の構造とキーワードに着目させ、段階的に要旨をまとめることができることを目指した授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇先生の挨拶が元気がよいこと。
〇導入で、グーグルフォームとMentimeterの匿名性を活用してクラスの意見を可視化し、考え方の違いとそう考えた理由について意見をだしやすくさせていたこと。生徒の理由を述べた意見を順番に見ていったこと。
〇スライドの背景を黒にし、文字に色をつけたことによって目が疲れないように配慮していたこと。
〇「手ぶらで聞かない。片手にシャーペン」と注意して、教師の範読を聞かせながら、適宜本文に書き込むことで、思考を可視化させようとしていたこと。
〇見通しをもって要約できるように、本文のプリント、要約メモ、下書き①、下書き②を活用して、段階的にまとめられるよう工夫していたこと。
7月5日(水) 2限 コミュニケーション英語Ⅲ 3-6
模試の英作文の演習と、英文を読んで「賛成」「反対」の立場から、スプレッドシートに自分の意見英文で記述し、相互に読み合って助言やコメントをする活動を通して、思考・判断・表現力を高める授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇英作文の演習では、まず中心となる文と構造について着目させていたこと。「パーツを組み合わせるのが英作文」と言葉を投げかけていたこと。
〇プロジェクタを活用し、英作文の解き方を順序立てて丁寧に解説していたこと。
〇ペアで解答を比較して、気付きを促した上で、模範解答と比較させ、さらに気付きを促していたこと。
〇テーマ文に対して、「賛成」「反対」の立場から自分の意見を英語で説明する演習で、間違えやすい記述について注意を促していたこと。
〇クロームブックを活用し、グーグルドキュメントに生徒の意見を入力させ、その場で添削していたこと。
〇ペアを決めて、相互に意見を読んでコメントや助言を書き込ませることで学び合わせ、相手の英文の意見のよさを見つけさせようとしていたこと。
7月5日(水) 1限 体育 3-1、2
選択授業のバスケットボールにおいて、主体的に取り組み個と集団としての技術向上を図り、完成型を目指した授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。
〇始業のチャイム前に準備運動や補強運動が終わっていること。
〇生徒がやるべきことが分かっていて、主体的に練習していたこと。基礎練習をリーダーが指示し、アドバイスをしていたこと。
〇教師の指示がなくても、時間を守り活動していたこと。
〇オフェンスでは、広く展開しパス回しができていたことや、リバウンドやパスカットなどの動きがよく、ディフェンスも手を抜くことなくできていたこと。
〇全体的に、体育のバスケットボールとしては質の高いプレーができていたこと。
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【2年次・沖縄修学旅行4日目】
11月11日(月)〜11月14日(木)の日程で、沖縄方面への修学旅行に行ってきました。
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<11月14日(木)>
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2日目は終日班別タクシー研修です。各班が事前に調べ、計画したコースを巡りました。
特に、戦争・平和学習に関しては、9月に講師を招いて沖縄平和講演会を実施し、沖縄の歴史を事前に学んできました。
それを踏まえ、研修当日の午前中には各班が戦争・平和について学習のできる場所を訪れました。
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この地で感じたことを忘れないでほしいと思います。
また、午後は沖縄の文化や自然に触れる場所をメインに各班が見学しました。
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11月11日(月)〜11月14日(木)の日程で、沖縄方面への修学旅行に行ってきました。
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<11月11日(月)>
初日は午前5時50分学校集合ということで、かなり早い時間帯でしたが、遅刻・欠席もなく、全員揃ってバスで出発しました。
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その後、手荷物検査をして、飛行機に搭乗
無事に飛行機は離陸し、予定通り那覇空港に到着しました。
この日の沖縄は30℃近くまで上がり、夏服で十分の暑さでした。
まずは、ゆいレールと徒歩で首里城へ移動しました。
首里城に到着後、各クラスで集合写真を撮り、その後、再建中の正殿を見学しました。
琉球王国の歴史や文化を学びながら、首里城の復興の様子を見学することができました。
見学後は最寄りの駅まで戻り、班ごとに国際通りへ向かい、班別研修(散策)です。
各班夕飯をとり、沖縄グルメを堪能し、買い物を楽しんだようです。
散策後、各班ホテルに到着し、1日目が終了しました。
《生徒の声》
・首里城から見た景色がとても綺麗だった。再建した首里城正殿を見ることができず残...
令和6年10月5日(土)に太田市藪塚本町文化ホール(カルトピア)で「OEWO solo concert」を開催しました。
今回のコンサートのテーマは「共奏」で、共創という言葉を元にした造語です。元の意味である「新たな価値を創造すること」に加え、独奏ではありながらもお互いに刺激し合って高め合うことで個々の技術を上げ、最終的には全体のサウンドをさらに良くすることを目標にするため、このテーマにしました。
コンサートでは、各々が自分で選んだ名曲に挑戦し、日々練習を重ねていきました。普段行っている合奏とは違った独奏の緊張感や、責任感を感じながらも、無事演奏を終えることができました。また、音楽大学を受験する3年生の特別演奏もあり、1,2年生は3年生のすばらしい演奏に大きな刺激を受けました。
これからもOEWOのサウンドに磨きをかけ、頑張っていこうと思います。
(早川 舞)
2年次の難関大学志望者を対象に、学習意欲の喚起と学力向上を目的とした「やる気upプロジェクト」の一環として、文型・理型コースに分かれて大学出前講義を実施しました。
10月23日(水)に文型コースを対象に、同志社大学文学部国文学科教授で同大の前学長、植木朝子先生に「大学で学ぶということ」をテーマに講義していただきました。大学選びや、大学での学び・研究、そして高校での勉強と大学の学びとの接続について、ご講演をいただき、生徒たちは「現在の勉強を今後どのように生かすことができるか」ということについて考えることができました。
10月31日(木)に理型コースを対象に、山形大学理学部教授の奥野貴士先生に「"化学の魅力"を魅せます!」をテーマに講義していただきました。「さくらんぼはなぜ赤いのか?」「卵はなぜ加熱すると固まるのか」など、身近な疑問から研究につなげているというお話をいただき、生徒も興味津々に聞いていました。専門的な知識や大学での研究、物事の考え方などについてもご講演いただき、生徒も大学での研究についてイメージを掴んだようでした。
今回の大学出前講義から生徒は...
11月10日に新田文化会館・総合体育館で行われた産業・環境フェスティバルに1年生9人で 演技を披露させて頂きました!
2年生が不在のため、1年生はいつもとは違う緊張感の中、パワー溢れる演技をすることが できました。
お客さんとの距離も近く、会場一体で楽しい演技を作ることができたと思います。
今年も呼んで頂き嬉しく思います。また来年も演技できることを楽しみにしています。
【生徒の声】 ・今回は初めて1年生だけでのイベント参加でした。見てくださったお客さんがたくさん 盛り上げてくれて楽しかったです!自分たちで演技の進行を進めて、先輩方のありがたさを感じるイベントでした。今回の経験を活かして、大会に繋げていきたいです。ありがとうございました!(1年織間)
・初めての1年生のみのイベント出演でとても緊張していましたが、スタンツ紹介から演技発表の最後まで、楽しく演技をすることができました。お客さんとの距離も近く、たくさんの応援を身近に感じることができてとても嬉しかったです!今回のイベントでの経験を活かしてこれからも頑張っていきたいです。ありがとうございました!(1年岩瀬)
11月4日に足利市民体育館で行われた足利チアリーディングフェスティバルで演技をさせ て頂きました!
ありがたいことに毎年出演させて頂いていますが、今年はトリを務めさせて頂きました。
生徒たちも最後にふさわしい演技になるよう、精一杯練習に励んできました。
今回も1年生演技、2年生演技、全体演技の3つの演技を披露させて頂きました。
全体演技では大会を見据えた技を取り入れ、生徒たちが自分たちでこだわりを持ち、最後まで成長し続けることができました。
全員で喜べる演技ができたことが何よりもよかったと思います。
また来年も足利チアリーディングフェスティバルで演技できることを楽しみに頑張ります。
【生徒の声】・今回の演技では、3つの演技を大勢の人の前で行いました。演技内容は体力的にも精神的にも大変でしたが、大会前にチームのみんなが団結することができるいい機会だったと思います。今回学んだことを冬の大会に活かしていきたいです。(2年小林)
・今回のイベントは足を運んでくださったお客さんだけでなく、他のチアリーディングチームも参加していた中での演技だったので、とても緊張しました。その緊張感の中で、ノーミスの演技...
11月1日(金)に令和6年度開校記念式典及び記念講演会を開催しました。校長式辞の後、青藍同窓会の半田会長から祝辞をいただきました。
記念講演は本校2期生で現在(株)SUBARU執行役員・IT戦略本部本部長の辻 裕理 様にお願いしました。本校を受検する頃の話から、高校や大学時代、現在に至るまでの様々な経験、そしてその経験から生徒たちにしあわせに生きる方法として、各年代ごとの指針を分かりやすく示されました。たいへん密度の濃い記念講演でした。
【生徒の声】記念講演は「しあわせに生きる方法」を演題に、スバルの辻裕理さんに今までの経験を基に色々なことをお話していただきました。今回の講演会は私たちが現代社会を生きるための視野を広げてくれるものになりました。
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