日誌

アイデアが閃くには

 昨日6月1日は、サンスター文具株式会社により「アイデアに挑戦する日」として一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されたそうです。アイデアと言えば、私は4コマ漫画の作者はすごいと思います。よくあれだけアイデアがひねり出せるなと感心します。

 私は昔、授業のプリントに時々自分で考えた漫画を載せていました。右の漫画は30年くらい前に日本史のプリントに載せたものです。(オヤジギャグでお恥ずかしい) 別に仕事ではないのでパッと思い浮かんだものを適当に描いていたので苦労はありませんでしたが、仕事として毎日何本も考えなければならないと思うと大変なことだと思います。

 アイデアについて斎藤孝さんの言葉を紹介します。「みんなは、記憶するということと創造する、つまり何かを創りだすということは、別なことのように思っているかもしれないけれど、黒沢明はたくさんの本を読み、たくさんの映画も観て、たくさんのことが頭の中に入っていることによって、自分のアイディアが生まれたのです。「記憶は創造の母」という言葉もありますが、たくさん本を読んで、いろいろな知識を得て覚えたことが、新しいものをつくるときの土台となるのです。」

 わからなければググればいいというものではありません。自分の頭の中にたくさんの知識があれば、それらがリンクして新しいアイデアが閃きますよ。 
注※ 有名な源頼朝像は、足利直義説が出ており、現在「伝源頼朝像」と表記され、頼朝と断定されていない。