日誌

どこまで進む世界終末時計

 昨日は、国際平和デーについて書きました。今日は、世界終末時計について書きたいと思います。見たり、聞いたりしたことがある人もいると思います。核戦争などによる人類の滅亡(終末)を『午前0時』になぞらえ、その終末までの残り時間を「0時まであと何分(秒)」という形で象徴的に示している時計です。実際に動く時計ではなく、一般的に時計の45分から正時までの部分を切り出した絵で表されています。米国の雑誌『原子力科学者会報』(Bulletin of the Atomic Scientists) の表紙絵として使われており、「運命の日」の時計あるいは単に終末時計とも言われています。創設された1947年には7分前で、その後1991年にソ連が崩壊した時に17分前になったのが最長で、2020年から100秒前になっており過去最短です。世界史を勉強して、第二次大戦後の世界で、どんなことが起こってきたかを知り、現在の状況がどうなのかを考えてください。特に日本周辺について。