日誌

電池から水へ

 今日11月11日は、何の日でしょうか?調べたら70以上ありました。1ばかり並ぶので覚えやすいから何かこじつけて記念日にしたいのでしょうね。煙突の日や箸の日、ポッキー&プリッツの日などは、その形状から予想がつきますが、「電池の日」はどうでしょう?私は、昔この理由を聞いて忘れられずにいます。11月11日を漢字で書くと「十一月十一日」になります。もうピンときましたか?そう、プラスマイナスプラスマイナスと読めるからです。漢字文化と西洋文化が共存している国だから、制定できた日ですね。電池のおかげで、私たちの生活は随分と便利になっています。電気器具がコードなしで持ち運べるようになりました。電気で動くものが、全部コードがついていたらと想像すると、うんざりしませんか?太陽電池1個で、家中の電気がまかなえる時代が早くきてほしいですね。ソーラーパネルは色々と問題があるようですので、政治的技術的問題をクリアしたエネルギー発生装置を早く開発してもらいたいです。水資源の豊かな日本に住んでいると、実感できませんが、温暖化の影響?で大陸の大河川が、干上がっています。一方で氷河が融けて水位が上昇して国土が狭くなったり、海岸線が侵食されたりして困っている人たちがいます。昔、NHKスペシャルの「水の世紀」という番組を授業で使ったことがありました。21世紀は、石油などのエネルギー資源ではなく、水資源の争奪で戦争が起こるかもしれません。水がなければ、人間は生きていけませんからね。海水を真水に変える装置も多く開発されていますが、それを動かすエネルギー問題と環境問題が行く手に立ち塞がっています。がんばれ!世界の科学者たち!