日誌

第41回マラソン大会無事終了に感謝

 今日は、朝のマナーアップ運動が7時50分から8時30分まで行われ、保護者の方々に御協力いただき、登校時の交通ルールと挨拶のマナーを見ていただきました。事前にイヤホンをつけている生徒がいないかを見てくださいと係からありましたが、私が南門と昇降口で見ている限り、いませんでした。ただ、ヘルメットをかぶっていない生徒は多く見られたので、今後の課題です。各場所で早朝から御協力いただいた保護者の皆様、先生方、ありがとうございました。

 校内マラソン大会が9時45分に女子がスタートして始まりました。夜に少し雨が降ったようで、天候が心配されましたが、曇り時々晴れで、風もなく絶好のマラソン日和となりました。昨年は少し暑いくらいでしたので、記録を狙う生徒にとってはよいコンディションになったと思います。開会式の挨拶では、次のような話をしました。

 「マラソンは肉体的にも精神的にも苦しく、学校行事の中でも気が重いと感じる人が多いかと思いますが、学校行事には教育的意義があるわけです。楽は苦があってこそわかるものであり、知力は体力と気力の土台の上に築かれるものなので、若いうちに体力をつける努力が必要です。受験勉強で運動部が追い込みに強いのは、最後は体力と気力がものをいうからです。マラソンは自分との闘いであり、全力で走ったか、50%で走ったかは自分が一番よくわかっているはずです。ただ、全力で走ることは大事ですが、安全と健康が第一ですので、自分のペースを守り、体調に留意して完走し、達成感を味わってください。」

 数人の体調不良と転倒によるケガがあったものの、AEDを使うことも救急車を呼ぶこともなく、昨年よりも参加者数が30人ほど多く、無事終えることができました。安全確保や集計作業等に携わっていただいた先生方、生徒の皆さん、ありがとうございました。昨年も、笑顔でゴールする生徒が多かったですが、今年も多くの笑顔が見られ、うれしく思いました。女子生徒の声援で、校庭に入ってから短距離走のごとく走る男子生徒も数名見られ、微笑ましかったです。また、グループホーム太田サンフラワーの方たちにはホーム前で旗を振って応援していただきました。ありがとうございました。閉会式も太陽が顔を出して暖かい中で、実施することができ、成績発表と表彰の後には、先生方から多数のラッキー賞が贈られ、笑顔の中でマラソン大会を終えることができました。