日誌

ヘルメット着用推進!

 今日から「自転車ヘルメット着用推進強化週間」が始まりました。まだ、自転車のヘルメット着用は努力義務であり罰金等もありませんが、全県下で自転車通学の生徒のヘルメット着用の推進がなされています。今朝8時から15分間、昇降口で見ていた限りでは、ヘルメットを着用していない生徒はいませんでしたが、SHRが終わってから係の先生に聞いたところ、全体でも7人でした。多くの生徒の皆さんが、指導に従ってくれて感動しました。ヘルメットの購入が間に合わなかった人も今後は着用してくれることを期待しています。自分を守るためのものですから、他人事と思わずに着用してくれることを望みます。私は高校生の時に自転車で片道11キロの道を通っていましたが、パンクは7回、事故に遭ったのが2回でした。1回目は自分は無事でしたが自転車が廃車になってしまい、2回目は軽傷でしたがぶつかった車の側面は大きくへこみ、自転車もフレームが歪みました。両方とも雨天で、私に非はなかったものの、嫌な思いをしました。私は、運よく頭を打つようなことはありませんでしたが、頭を車や地面にぶつけるようなことがあれば無事ではすみません。昔と比べて今のヘルメットはデザインもよく通気性に優れているので、ぜひ着用してください。そのうち義務化されると思いますが、義務だからではなく自分のために着用してください。強化週間が終わったら着用しなくなっては意味がありませんし、学校の近辺だけしているのでも意味がありません。万が一の事故に遭った時に頭部を守るのが目的ですから、する振りをしていても自分は守れません。また、しっかり装着することが大事で、ただヘルメットを頭に載せているだけでは頭部は守れません。自転車に乗る時は、正しくヘルメットを着用してください。校長からのお願いでした。