日誌
チャレンジ3年次生!
共通テストの自己採点も終わり、全国の受験生のデータが収集されて集計され、志願状況が明確になります。自分の志望校の合格可能性についてA~Eの判定が出た時に、どう捉えるかが重要です。B社とK社で微妙に判定が異なるように、A判定は「安心するな」、C判定は「チャレンジせよ」と自分で思えるかどうかです。私の友達でA判定の第三志望校が不合格で、C判定の第一志望校に合格した人がいますが、これからの頑張りと試験問題が自分の得意分野だったなどの運不運で結果はどうなるかはわかりません。最終的には、どれだけ志望校に対する思い入れが強いかにかかっている気がします。春は、すぐそこまで来ています。最後まで自分を信じて頑張ってください。それでは、これから勉強を頑張る皆さんに、私がメモしていた中から簡単なアドバイスをします。
勉強前に、もしくは途中で軽い運動をすることで脳には次のようないい影響があります。①脳のエネルギーを持続的に生み出す脳細胞ミトコンドリアが増える ②自律神経が整い、心と体が元気になる ③認知機能が高まり、知的作業の能力があがる これらによって「思考力」や「集中力」「記憶力」「モチベーション」「コミュニケーション力」など多くの能力が高まります。そして、心配事や不安で心が不安定になることも、極力防ぐことができるのです。
机に座って考えていてもいいアイデアがでないのに、散歩していて出るのは、動くことで視線が動き、それまで収集していた情報が整理されたからです。だからこそ運動をすると思考力が高まるのです。ではどのような運動をすればいいのかというと、席を立って10秒歩いてまた戻ってくるだけで大丈夫。同じ姿勢で30分いるだけで脳の血流は滞り、思考力は鈍ります。30分に1回は立って歩けば、筋肉が動いて血流が改善し、脳に血液が集まります。多くの人にとって運動とはいえない程度の動きをするだけで、脳を最適な覚醒状態に導くことができます。これ以上強い運動をしてしまうと、全身の筋肉に血流がいって脳へ血流が集まらなくなってしまうので逆効果です。
「悪い緊張は、準備不足や自信のなさからくる、不安なザワザワです。良い緊張は、やるべきことをやってきた、という静かなドキドキです」と言っていた人がいます。静かなドキドキをもって試験に臨めるように頑張ってください。