日誌

蜜蜂で蜜を集めるのは全部メス!

 今日3月8日は、「みつ(3)ばち(8)」と読む語呂合わせから「みつばちの日」だそうです。全日本はちみつ協同組合と日本養蜂はちみつ協会が制定しました。ちなみに8月3日は「はちみつの日」です。我が家では毎朝、バナナ・キュウイ・みかん・ブルーベリーなどにヨーグルトをかけ、それから蜂蜜をかけて食べているので、蜂蜜の消費量が多いです。ネットで色々な店を調べて、国産のものを通販で購入しています。ミツバチというと、小学生のころ指先を刺されて痛い思いをしたことや、「みなしごハッチ」というミツバチの男の子が女王バチの母親を探して旅するアニメが思い出されます。

 日本ではニホンミツバチ、セイヨウミツバチの2種が飼育(養蜂)され蜜の採取が行われていますが、セイヨウミツバチの方が蜂蜜を大量に生産することができるため安価であり、スーパーなどで販売されている蜂蜜はほとんど全てセイヨウミツバチから得られたものだそうです。一方、二ホンミツバチの蜂蜜は小量しか取れず高価ではあるが、コクと深みがあるそうです。私も初めて知ったのですが、ミツバチの働きバチは全てメスだそうで、働きバチの頭部から分泌されるローヤルゼリーのみで育てられたメスは交尾産卵能力を有する女王バチになるのだそうです。オスは、巣の中では働き蜂に餌をもらう以外特に何もしないので、オスバチを指す英語「drone」は「なまけもの」という意味があるそうです。リモコン操作で空中を飛ぶドローンは、飛行音が蜂の羽音に似ていることから結び付けられたと言われています。蟻の世界でも、2割は働かないと言われていますが、その理由として環境変動があったときにすぐ対応できるように、働いていないアリという「余力」を残していると言われています。ミツバチの方は、ちょっと悲惨なので、興味をもったら調べてみてください。私は、小学生のころから「ファーブル昆虫記」「シートン動物記」などを読み、特に昆虫に興味をもっていましたが、知らないことやまだわかっていないことは多いですね。命の不思議さを昆虫を見ていると感じます。皆さんはどうですか。 

※『ドラゴンボール』『Dr.スランプ』の作者として有名な漫画家の鳥山明先生が、先日の3月1日に急性硬膜下血腫により68歳で亡くなっていたニユースが流れました。私は、高校・大学と鳥山先生の漫画を愛読していました。今読んでも面白いです。鳥山先生の御冥福をお祈りします。