日誌

人間っていいな~♪

 2月6日は、「ブ(2)ロ(6)グ」と読む語呂合わせからブログの日だそうです。「WebをLog(記録)する」という意味でWeblog(ウェブログ)と名付けられ、それが略されてBlog(ブログ)と呼ばれるようになりました。私が書いているこれは、「つぶやき」となっていますが140文字以内のものは一つもありませんでした。看板に偽りありなので、途中で変えたほうがよかったですね。A4用紙両面に収まる量になったら「校長ブログ通信」として印刷して各クラス1枚配付しているので、名前はそのほうがいいかなと思います。

 それと、今日は風呂の日でもあります。意外なことに、記念日として認定されたのは、2016年(平成28年)で、まだ7年しか経っていません。10数年前に「テルマエ・ロマエ」(ラテン語でローマの浴場の意味)という古代ローマ時代の浴場と、現代日本の風呂をテーマとした漫画がヒットし、阿部寛主演で映画にもなりました。現代日本にタイムスリップした古代ローマ人の浴場設計技師が、日本の風呂文化にカルチャーショックを覚え、古代ローマと現代日本を行ったり来たりして、日本の風呂のアイデアをローマの浴場設計に生かして成功します。風呂の文化は日本の専売特許ではありませんが、日本の風呂や温泉の文化は世界に誇れるものだと思います。子どものころは親と温泉に行っても面白くもなんともありませんでしたが、年を取って体のあちこちが痛くなってくると、「温泉に行きたい~」と思うようになります。群馬県は、草津温泉を始めとして、いい温泉がたくさんあります。スキーと温泉のセットは最強だと個人的には思っています。ぜひ、皆さんも卒業したら他の都道府県の友達を誘って群馬の温泉巡りをしてみてください。風呂と言えば、銭湯についてもふれなければ、と思いましたが、長くなってしまいますので10月10日の銭湯の日にとっておきたいと思います。

 最後に「こたつは一丁たきび三丁風呂八丁」という諺を紹介します。こたつのぬくもりは一丁まで、たきびは三丁まで、風呂のぬくもりは八丁まで体のしんまで暖めてくれる。風呂に入れる喜びと感謝を意味します。まんが日本昔ばなしのエンディング「人間っていいな」の歌詞に「みんなでなかよくポチャポチャおふろ」というのがありますが、お風呂に入れることを当たり前と思わずに、お風呂に使える水があること、お湯を沸かせる灯油や電気があることに感謝して「あ~気持ちいい~」とつぶやきつつ、水とエネルギーを節約して入りましょう。