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6月 16 日(金) 2限 3-4 コミュニケーション英語Ⅲ

限られた時間で、まとまった英文の概要を読み取り、教員や友だちの力を借りながら段階を踏んで、概要の精度をあげていく授業を見させてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。

〇終始穏やかな表情と話しぶりで、安心して授業を受けられる雰囲気があったこと。

〇整序問題を解く場面では、始めから整った文を作ることを目指すのではなく「この単語の後ろにはこの単語が続くといった“かたまり”(語句)」を作ることを意識させていたこと。

〇整序問題の解答の説明では、解答に至るまでにどのような順序で考えるかに重点を置いて、わかりやすく説明していたこと。

〇整序問題の解答について、Microsoft Formsにより正答率やミスの多い部分を確認するとともに、生徒を元気づけていたこと。

〇主語と述語動詞のかたまり(節)を列車の車両に例えて、複数の車両を繋げるには“つなぎ”が必要だと説明し、英文の構造に着目してわかりやすく説明していたこと。

〇段落ごとの概要を把握させる活動の後に、もう一度読んでまとめなおす活動では、プロジェクタで概要をまとめる際の着目点を示し、生徒の活動を促していたこと。

〇高校生の読解スピードが1分間に平均75語であることを話し、やる気を促していたこと。

〇先生が御自身のことを話している場面も、生徒はとても興味深く聞いている様子だった。