(1)魅力ある学校づくりの推進
①男女共学の進学校として、ミッションを果たすとともに地域や社会に貢献していく。
②生徒が学校生活に魅力を感じ、「学校を好きだ」と思えるような教育活動の実践に努める。
③「青藍プロジェクト」をもとに、生徒の自律心と自己教育力を育み、学校を活性化させる。
(2)健全で意欲的な学校生活と豊かな心の育成
①学校全体(生徒、教職員)で、互いに人格を尊重し認め合う。
②いじめを許さない態度の醸成を図る。
③基本的生活態度と規範意識の育成を図る。
④交通安全への意識を喚起し、交通ルール・マナーの向上を図る。
⑤学校・生徒会行事、部活動等を通して、生徒に達成感を得させ、自主性やリーダーシップの育成を図る。
⑥積極的に地域貢献をしたり、体験活動やコンクール等にチャレンジしたりするよう働きかける。
(3)キャリア教育・探究活動の推進と進路目標の実現
①「みらい学」の充実に取り組み、基礎的・汎用的能力を育成していく。
②細かく指示をされなくても、自発的に考えて行動を起こせる力=「自走力」を身につけさせる。
③進路指導に関する情報を共有し、三年間を見通した系統的な指導を行う。
④進路目標実現のための計画づくりと実行に対して、支援と励ましを手厚く行う。
⑤新学習指導要領の三つの柱の視点に立って、授業改善に努めていく。
(4)健康で安全な学校生活
①生徒の心身の健康状態に気を配り、適切な支援や対応、指導を行う。
②自己の健康保持に関する管理能力を身につけさせたり、安全教育を行ったりしていく。
③日頃から危機管理意識をもち、科学的・専門的知見に基づいた適切な対応を行う。
④防火・防災体制を整備し、校内美化に努める。
(5)家庭・地域・関係機関と共に歩む学校、社会に開かれた教育課程
①保護者の学校教育に対する参加意識を高め、家庭との連携・協働を深める。
②地域社会と連携を深めるとともに、積極的に地域資源を生かしていく。
③学校評価制度や学校評議員会等を通じて本校の取組を理解していただくとともに、外部からの意見を学校経営の改善に役立たせる。
④学校公開やホームページ等を通じて、積極的に本校の取組を発信していく。
(6)学校教育に責任と誇りをもって働く教職員
①教育公務員としての責任と自覚を持って職務を行う。
②教職員が人権尊重の理念を理解し、日常の取組に対する振り返りを通して、その体得に努める。
③「よりよくしていこう」という気持ちを大切にし、失敗を恐れず組織で実行していく。
④教職員の心身の健康の保持・増進に取り組んでいく。
⑤教職員相互の協力体制を大事にし、生き生きと働くことができる職場環境づくりを進める。
⑥学校全体で業務の改善や効率化に取り組み、ワークライフバランスの確立を図っていく。
⑦学校全体で人材育成や研修活動に取り組み、組織能力と個人の専門性・指導力を向上させる。
<令和6年度の重点目標>
(1)魅力ある学校づくりを進め、本校の良さを積極的に発信していく。
(2)生徒がけじめを付けながら、元気よく伸びやかに学校生活を送れるようにする。
(3)本校独自の行事や取組をつくりだし、特色を打ち出せるようにする。
(4)生徒が主体的に進め、達成感を得られるような青藍祭(文化祭)とする。
(5)非認知能力の育成を意識して教育活動を進めていく。
(6)3年次の生徒が、第1志望校に合格できるよう全校をあげて支援を行っていく。
(7)最終年次における国公立大学への合格数80以上を目指して、入学時点から生徒を育てていく。
(8)本校のさらなる発展につなげるという視点に立って、入学者選抜方法の点検・評価・改善を行っていく。
(9)緊急事態発生時、適切な対応がとれるよう危機管理マニュアルを拡充する。