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6月 21 日(水) 2限 英語コミュニケーションⅠ 1-2

ライオンを育てた人間の話を復習し、ペットに対する自分の意見をまとめ発表するとともに、子どもと親の役に分かれてペットを飼うことに対する会話を行うことで、英語で表現する力を高めることを目標にした授業を見せてもらいました。よかった点は、以下のとおりです。

〇導入でターゲット(単語帳)を持っているか確認し、ペアで問題を出し合った後、教師が質問して再度確認していたこと。「昨日、授業以外で単語帳を見た人、手をあげて」「単語帳が新品同様で、どこでも売れるようじゃだめだよ」と語彙を増やす努力をするよう声掛けしていたこと。

〇内容の復習と音読練習をし、ペアで英語と和訳に分かれて音読した後に、復習の質問をプロジェクタで映しながら、主たる内容が繰り返し確認できるようにし、定着を図っていたこと。

〇ペットに関するフローチャート式の質問に答え、それを基にペアで質問する活動を行い、次の活動につなげウォーミングアップになるようにしていたこと。

〇飼いたいと思う動物と、飼いたいと思った理由を簡潔に書く活動をした後に、ペットを飼いたいと考える高校生役とその保護者役の異なる立場に分かれて、会話を考える活動を通して、段階的に英語の表現力を高められるようにしていたこと。その際、立場別に「飼いたい理由」「飼えない理由」を3つずつ事前にあげ、さらに考えさせるように仕向けていたこと。

〇空欄のある会話例を示し、あまり難易度が高くならないようにして、ペアでの会話が成立するように配慮していたこと。

〇本時の活動について、自己評価、他者評価をする欄を用意していたこと。

〇アメリカのペット事情をネットニュースで紹介し、ペットに対する興味関心を高めていたこと。