連絡事項

式典など

令和元年度第35回卒業証書授与式

 3月2日(月)令和元年度第35回卒業証書授与式が行われました。
 ご来賓の皆様をはじめ、保護者の皆様にはお足元の悪い中、お運びいただきまして誠にありがとうございました。今年度の卒業証書授与式は、新型コロナウイルス感染症対策として縮小・短縮しての実施をいたしました。
 卒業証書授与式は本校にとりましてもかけがえのない式典であり、在校生・保護者・教職員が一堂に会して卒業生を見送ることが本意ではありますが、生徒の安全を第一に考え、式への参加は、卒業生とその保護者および教職員とし、在校生については代表生徒のみとしました。
 校長の式辞もまた時間短縮のため詳細は資料配付として、ご来賓の皆様への感謝および卒業生の前途を祝して挨拶といたしました。式辞の詳細は添付資料をご参照下さい。また、群馬県教育委員会の益田裕充委員、青藍同窓会副会長の山﨑正紀様、PTA会長の高櫻紀一様からご祝辞をいただきました。
 多くの制約のある中での実施となりましたが、皆様に御協力いただき、より真心の込もった素晴らしい式典となりました。卒業生にとって最後の良き思い出となりましたことをお礼申し上げます。

式辞 校歌斉唱
送辞 卒業証書授与
卒業証書授与_代表者 吹奏楽部演奏

令和元年度 開校記念式

 開校記念式および記念講演会を令和元年11月1日(金)に行いました。本校は昭和57年11月1日に設立され、今年で創立37周年を迎えます。今までに約1万人近くの卒業生が本校から巣立っていきました。

 校長の式辞では、「不確実性の時代」について触れられました。現在は人工知能の発達により、今ある職業の多くが機械にとって変わられる時代になりつつあると言われています。そのような変化の激しい不確定性の時代において、太田東高校の生徒には「世界の変化に対応して生きていける人間になって欲しい」と話されました。学校草創期は本校がどのような学校になるのか誰にもわかっておらず不確実性の時代であったと言えます。その草創期に自身の努力によって進路を切り開いてきた第2期生の半田同窓会長のあいさつや第7期生の碓氷氏の講演を聞き、これからの時代を生きる上での糧にしましょう、と生徒達に向けて話されました。

 開校記念式後に『研究者という生き方』と題して、気象庁気象研究所 全球大気海洋研究部 第五研究室 主任研究官 碓氷典久氏による記念講演会が行われました。碓氷氏の専門分野「海洋シミュレーション」は、海の観測結果に基づきシミュレーション(未来予測)をしているため、観測技術が未来予測の精度に大きく依存します。そこで発生する技術的課題を「データ同化」という手法で解決する研究の話は非常にわかりやすく興味深い内容でした。講演を通じ、技術的課題を解決したときの“達成感”や新しい法則を発見したときの“喜び”、それらが社会貢献につながることの“やりがい”、科学者を例として仕事をする上で大切なものをご教授していただきました。碓氷氏が大学院を出てから民間企業を経て今の研究職に就くまでには約10年の月日を要しました。科学者という「本当にやりたいこと」を見つけられた本人にとって、価値のある10年だと断言されています。不確実性の時代にだからこそ、「自分の納得できる道を選ぶ」ことが最良の選択であると生徒達に向けた言葉で講演は終了しました。

 

校長式辞

式辞

校歌 with 吹奏楽部

校歌斉唱

碓氷氏による記念講演

記念講演

第37回入学式

 暖かな春の陽ざしの中、入学式が挙行され、240名の新入生を迎えました。
 開式の辞、国歌斉唱に続き、担任による呼名、校長による入学許可が行われました。校長の式辞や来賓の同窓会長、PTA会長からの祝辞の後、2・3年次の生徒による校歌披露が行われ、校庭の満開の桜の下、春の佳き日にふさわしい清々しい入学式となりました。
 新たな高校生活が始まり、緊張の日々かとは思いますが、一日も早く東高の雰囲気に慣れ、楽しくかつ充実した3年間を過ごして欲しいと願っています。

新入生呼名

新入生呼名

校長式辞

校長式辞

新入生代表宣誓

新入生代表先生

2・3年次生による校歌披露

2・3年次生による校歌披露

第34回卒業証書授与式のご案内

第34回卒業証書授与式のご案内 : 卒業式案内.pdf

 向春の候、保護者の皆様におかれましては、益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。日頃より本校の教育活動に関しまして、ご理解・ご協力を賜り、心より感謝いたします。
 さて、本校第34回卒業証書授与式を下記のとおり挙行いたします。ご多用のことと存じますが、万障お繰り合わせのうえ、ご出席くださいますようご案内申し上げます。

日時  平成31年3月1日(金)10:00~
受付  9: 00 ~ 9:3 0(第一体育館入口)
場所  本校 第一体育館 
お願い

  • 駐車場が手狭のため、当日は詰め込み駐車になります。また、できる限り車両乗合せでご来校ください。
  • 当日は9:30までに指定された席にご着席ください。
  • 出欠席のご返事を、2月15日(金)までにメールにて送信してください。
 冒頭にクラスとIDおよび生徒氏名
 出席または欠席
 出席の場合は人数(会場が狭いため最小限でお願いいたします。)
 <例> 3805 太田 東子
     出席   1名
※ご質問がございましたら、添付資料の担当までお問い合わせ下さい。

 

平成30年度 開校記念式

  平成30年11月1日(木)本校体育館において開校記念式及び記念講演会が行われました。 本校は昭和57年11月に設立され、今年で創立36周年を迎えました。本校の卒業生は9千人を超えています。 上田校長先生の式辞では、本校の校章の謂われに触れられました。そのデザインは、古代鏡を代表する八稜の紋様に現代群馬の県旗マークを入れ、その中心に高の字を金色で重ねたもので、金山周辺に広がった上毛野かみつけぬ)国の古墳群に囲まれた伝統の太田市に誕生した学校であることを意味しています。学校創立にあたって本校の校章に込められた思い、「群馬を代表する高校となる」という思いを、開校記念日にあたり、改めて全校で受け止めて、「本校を末永く守り続けていく」という決意を新たにしましょう、と話されました。
  また、開校記念式後には、「変化する時代に向かって全力で生きよう」をテーマに、上田情報ビジネス専門学校副校長比田井和孝氏による記念講演会が行われました。
「皆さんがこれから出会う様々なことに対して、何のために、どんな思いで臨むかによって結果は異なる。人生を決めるのは自分の考え方や人柄である」とし、自分らしい生き方を模索することが大切だ、とのお話を伺うことができました。