令和6年度 高校音楽教室
令和6年6月19日(水)に、太田市民会館で、群馬交響楽団による高校音楽教室が実施されました。プログラムは以下のとおりです。
・ウェーバー 作曲/クラリネット協奏曲 第2番 変ホ長調 作品74 *
・グリーグ 作曲/《ペール・ギュント》組曲 第1番 作品46・ 第2番 作品55 から(指揮者のお話付き)
・(アンコール)ブラームス 作曲(コハーン編)/ハンガリー舞曲 第5番
指揮:田中 祐子
クラリネット:コハーン *
事前に音楽の授業で学習したことを元に、集中して鑑賞していました。
ソリストのコハーンさんの素晴らしい表現力、指揮者の田中さんの情熱的な指揮と大変分かりやすい解説、またそれに応える素晴らしい群馬交響楽団さんの演奏で、贅沢な午後のひとときを過ごしました。
また、終演後には、本校吹奏楽部クラリネットパート8名が、コハーンさんと田中さんに面会させていただきました。貴重な経験を大変ありがとうございました。
【生徒の声】
久しぶりに生でオーケストラの演奏を聞けて良かったです。ヴァイオリンをはじめとする弦楽器の音は繊細でとても綺麗で、ところどころで出てくる木管楽器の優しい音色と金管楽器の輝かしい音色、打楽器の迫力ある音色がアクセントとなって全体の統一感を崩さず音楽を進めているように感じました。私は吹奏楽が大好きで現役でやっていますが、管弦楽の良さに改めて惹かれ心を持っていかれてしまいそうでした。
群響公式Xで指揮者の田中さんのポストを拝見させていただきました。私たちのためにあんなにもたくさんMC準備をしてきてくださっていたとはつゆ知らず、話術が本当にお上手だと思いました。ありがとうございました。指揮もダイナミックで私も田中さんの指揮で吹いてみたいと思いました。
クラリネット独奏のコハーンさん、出だしの1音目から感動しました。クラリネットの小さなベルから、あんなにきれいに音が響いていたのが衝撃で忘れられません。
群響さんの音楽を聞くのは三回目でしたが、感動が毎度更新しています。素晴らしく素敵な演奏でした。