日誌

2023年3月の記事一覧

いざ往かん 新たな道を

 御蔭様で卒業式が無事終了しました。朝、昨日に比べて曇り空で少し寒いなと思っていましたが、だんだんと陽が射してきて青空も広がり暖かくなってきました。風もなく穏やかな卒業式となりました。今日は花粉がたくさん飛ぶと朝のニュースで言っていたので、念のためアレルギー性鼻炎の薬を飲んで式に臨みました。そのせいか水分の分泌が抑制され、ハンカチを少し使うだけで済みました。答辞の最後のほうでうるっときて、校歌のところで目尻のダムが決壊し、右目から一筋流れ出てしまいました。期待していた校歌は予行の時に比べ、声が出ていたのでよかったです。また、卒業生の式中の態度も立派なものでした。それと3年次団の担任の先生方が全員着物で、インパクト大でした。担任として3年間頑張ると達成感と成就感で、満たされます。3年次団の先生方、大変お疲れ様でした。まだ、受験が残っている生徒がいると思いますが、御指導よろしくお願いいたします。1、2年次生の皆さんは、YouTubeで見ていて、どんな感想をもったでしょうか。すぐに自分の番になって、校歌の「速しこの三年」を実感することになりますよ、1日1日を大事にしてくださいね。今回、まだ在校生が参列することができず、部活の先輩を見送ることができず残念に思った生徒も多いと思います。来年は、以前と同じようにみんなで3年次生を送り出せるようになることを祈っています。

 卒業生の皆さんの今後の活躍と、公開みらい学の講師として後輩に熱く語れる大人になって母校を訪れてくれることを願っています。

左の花は壇上に飾られたもので、右の胡蝶蘭は卒業生の保護者から贈られたものです。卒業式の受付に飾らせていただきました。