日誌
榎本校長のつぶやき
公共の場でのふるまいに注意
高校総体の予選がすでに始まっていて、生徒のみなさんの活躍を顧問の先生方の復命書で見ています。高校生が部活帰りや、試合後、学校行事等の打ち上げをファミレスやカラオケなどでやるのは昔からありました。ただ、コロナでそれができない状況が長く続いて、最近すこし感染状況が改善されたことで、飲食について制限が緩くなってきたせいか、気の緩みも見られるようです。先日、某進学校の女子生徒10人が食べながら大声で騒いでいる光景を目にしました。もちろん対面でマスクなしです。これでは、学校で昼食を前を向いて黙食していても意味がありません。騒いでいるのは、そのグループだけだったので非常に目立ちました。制服で一目でどこの生徒かわかってしまうため、学校の評判を落とすことでしょう。昔から「誰も見ていなくても、お天道様(太陽)が見ている」と言われましたが、衆人環視の中でさえ節度ある行動ができないのでは、いくら勉強ができても意味がありません。自分の行動を客観的に見て、恥ずかしいことをしていないか注意したいものです。なお、彼女たちに注意したかどうか、知りたい方は、私に直接聞いてください。