連絡事項

公開みらい学・進路講演会など

【2年次・やる気upプロジェクト2.0】卒業生講話

 

 今年度、2年次では難関大学志望者を対象に、 学習意欲の喚起と学力向上を目的とした「 やる気upプロジェクト」を行っています。

 下半期のプロジェクト第1弾として、12月26日(木) に本校卒業生11名が来校し、1・2年次の生徒約35名に、 大学生活や受験勉強について講話をしていただきました。

 卒業生それぞれにスライドを使い、 大学での研究内容や受験勉強のポイントなどを丁寧に説明していた だきました。生徒は卒業生のアドバイスに熱心に耳を傾けていました。 また、たくさんの質問も出て、積極的に学ぼうとする姿が印象的でした。

 下半期のプロジェクトでは「やる気」を高めるだけでなく、 それを「行動・実践」、さらには「学習の量・質の向上」 につなげていくことを重視しています。今回学んだことを「やる気」だけにとどめず、「行動」 へつなげてくれることを期待しています。

 最後にお忙しい中、 本校生徒のためにお力添えいただいた11名の卒業生の皆さんに心か ら感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

〈生徒の声〉

・今回のお話を聞いて、部活と勉強の両立、苦手科目の克服など、先輩たちも高校生のときに自分たちと同じ悩みを抱えていたんだと知り、とても参考になりました。大学生の先輩は、とても大人っぽく、自分たちとはかけ離れた存在に思えたので、共通点を見いだせて良かったです。教科別の勉強方法やオススメの参考書なども聞けて良かったです。

・卒業生から、大学で受講している講義の内容やキャンパスライフについて直接お話を聞くことができました。オープンキャンパス等で聞いた話とはまた異なり、実際に通っている方のお話ということで、リアリティーがありました。志望校を考える際の参考になりました。私たちの高校の先輩というところも、お話を身近に感じられて良かったです。勉強を頑張ろうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【2年次・やる気upプロジェクト】同志社大学・山形大学出前講義

 2年次の難関大学志望者を対象に、学習意欲の喚起と学力向上を目的とした「やる気upプロジェクト」の一環として、文型・理型コースに分かれて大学出前講義を実施しました。

 

 10月23日(水)に文型コースを対象に、同志社大学文学部国文学科教授で同大の前学長、植木朝子先生に「大学で学ぶということ」をテーマに講義していただきました。大学選びや、大学での学び・研究、そして高校での勉強と大学の学びとの接続について、ご講演をいただき、生徒たちは「現在の勉強を今後どのように生かすことができるか」ということについて考えることができました。

 

 10月31日(木)に理型コースを対象に、山形大学理学部教授の奥野貴士先生に「"化学の魅力"を魅せます!」をテーマに講義していただきました。「さくらんぼはなぜ赤いのか?」「卵はなぜ加熱すると固まるのか」など、身近な疑問から研究につなげているというお話をいただき、生徒も興味津々に聞いていました。専門的な知識や大学での研究、物事の考え方などについてもご講演いただき、生徒も大学での研究についてイメージを掴んだようでした。

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 今回の大学出前講義から生徒は大学はどのような研究をするのかなど、大学について理解を深め、視野を広げたようでした。今回の経験をもとに、日々の学習や志望校選択など、行動につなげてくれることを期待していています。

 

【生徒の声】

・講義で特に印象に残ったことは、「簡単に手に入れたものは簡単に失う。すぐに役立つものはすぐに役立たなくなる。」という言葉です。実際、今まで定期テストだけの短期間で覚えたことはすぐ忘れてしまうけれど、前々から予習していたことや、定期テストが終わっても 復習したことは実力テストで活かされていたことに気づきました。それが受験勉強にも通ずることだと改めて知り、もっと勉強を積みたいと思いました。また、知識をインプットすることで広い視野と独創性が生まれるということも知ったので勉強の大切さをより考えられました。 

 

・今までは、なんとなく良い大学、特に国公立大学に行きたいと思っていたが、最先端の研究をする先生に会える確率が高かったり意欲がある人が集まっていたりするなど、しっかりした利点があるということを初めて理解した。
 さくらんぼの化学や茹で(てない)卵の話では、当たり前に感じていることに疑問を持ち、実験などをしていてすごいと思った。どちらも面白かった。もっと日常のことに目を向けてみようと思った。

 

 

 最後に遠方までお越し頂いた、同志社大学文学部国文学科教授の植木朝子先生、山形大学理学部教授の奥野貴士先生にこの場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 また、上毛新聞にも取材していただき、掲載していただきました。

 

【2年次・やる気upプロジェクト】大学見学会

今年度より、2年次の難関大学志望者を対象に、学習意欲の喚起と学力向上を目的とした「やる気upプロジェクト」をスタートさせ、その一環として、8月27日(火)に「大学見学会」を実施しました。

 

午前中に2コース(理型・文型)に分かれて、電気通信大学(調布キャンパス)、明治大学(駿河台キャンパス)を見学しました。

各大学で学校概要の説明や大学によるキャンパスツアー、講義体験(研究紹介)、学食体験など、キャンパスライフの一部を体験させていただきました。

 

    

 

 また、本校卒業生である現役学生との座談会も行い、大学生活の様子や高校時代の勉強方法など、様々な話を聞くことができ、有意義な時間となりました。

 

    

 

 午後は2コース(理型・文型)に分かれて、国立天文台とJICA地球ひろばを見学し、学校では味わえない貴重な体験をさせていただきました。

 

     

 

現地集合・現地解散ということもあり、自分たちで移動経路を調べ、目的地にたどり着くことも良い経験になったと思います。

生徒たちは大学の雰囲気を肌で感じ、刺激を受けたようでした。今回の体験での気づきや発見を今後の高校生活につなげてくれることを期待しています。

 

 〈生徒の声〉

・ただ学習に取り組むだけでなく、それに必要な努力をし、その後自分はどう行動するのか、合格してその後どうするのか、そういった先のことまで考えて学習に取り組むことの大切さが改めて実感できた。これを経験に、自分の学習目的と態度も意義があり、充実したものにしていきたい。

・英語は重要だと電気通信大学に通う先輩も言っていたので、苦手を克服しないといけないと改めて感じた。英単語を毎日少しずつでも覚えていき、試験の時までにはスラスラと意味がとれるようになりたいと思った。

・塾に行かず明治大学に受かった先輩があたりまえにいることに驚き刺激をもらったので、自分も塾に行かなくても希望の大学に行くくらいの気持ちで学習をしようと思いました。

 

   

 

最後に、ご協力いただいた大学関係者や国立天文台、JICA地球ひろばの職員の皆様、本校卒業生の学生さんにこの場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

1年次大学見学

 11 月7日(火) に1年次で「大学見学」を実施しました。「国公立大学の魅力を知ることで進路選択に向けた知見を獲得し、進学への意欲を高める」ことをテーマに、6コースに分かれ、横浜国立大学・信州大学・東京学芸大学・筑波大学・長野県立大学・茨城県立医療大学を見学しました。

 事前学習では、まず「大学とはどういうところか?」というイメージを想起し、次に、「見学に行く大学にはどのような学部や施設、魅力があるのか?」を調べ、学生さんや大学の先生・職員さんにしてみたい質問を自由に考えました。

 事後学習では、「大学へのイメージが変わった。高校の勉強とは違い、自分で学びたいことを決めるところだと思った」「実際の現場と近い研修ができる設備に驚いた」といった感想がみられました。生徒たちは、大学とは「主体的に学ぶ場所」「希望する職業を見据えて専門的・実戦的な経験を積む場所」というイメージを持つことができ、進学へのモチベーションアップにつながったことと思います。

 他に、図書館の蔵書の数に圧倒されたり、学食で安くておいしい昼食を食べられたりした体験は、「授業以外での学生生活」を実体験できたという意味で大変有意義だったと思います。

 

東京学芸大学

 

茨城県立医療大学

 

長野県立大学

 

信州大学

 

筑波大学

 

横浜国立大学

1年次・芸術鑑賞教室

 10月20日(金) に1年次で「芸術鑑賞教室」を実施しました。

 東京の新橋にある「電通四季劇場[海]」において、劇団四季によるミュージカル『アラジン』を鑑賞しました。

 劇場自体に初めて足を運ぶ生徒も多く、一流の俳優・スタッフによる舞台は大きな刺激となりました。事前に音楽の授業で予習した知識をもとに鑑賞したり、「また観に行きたい」と感想を述べたりする生徒も多くいました。

 開演前には「有明ガーデン」で昼食をとり、同級生との交流を深めることができました。

有明ガーデンで昼食 開演前に期待が高まる ミュージカル『アラジン』を鑑賞

大学の先生による出前授業2023

9/ 29 (金)に1年次で「大学の先生による出前授業」を行いました。

普段の授業では経験することができない専門の知識を,12の分野に

わかれ体験しました。どの講義もとても良い刺激を受けることができ,

今後の進路選択に活かしていければと思います。

ご参加くださいました大学の先生方,ありがとうございました。

<参加して頂いた大学と分野は以下の通りです>

◎人文科学(群馬県立女子大学)

◎法学(白鴎大学)  

◎経済・経営・商学(東洋大学)

◎教育学(群馬大学)

◎外国語・国際関係(群馬県立女子大学)

◎心理学(文教大学)

◎理工学(芝浦工業大学)※オンライン

◎農学・薬学(宇都宮大学)

◎栄養学(女子栄養大学)

◎看護学(高崎健康福祉大学)

◎医療技術(国際医療福祉大学)

◎IT・情報関係(群馬大学)

2年次 オープンキャンパス報告会

2年次では、キャリア教育の一環として、夏季休業中にオープンキャンパスに参加することを生徒に課しました。見聞きしてきたことをスライドにまとめ、9月1日(金)の「総合的な探究の時間」およびLHRでグループに分かれて発表し合いました。1人5分程度の短い時間でしたが、趣向を凝らしたスライドをChromebookに表示しながら、自分の言葉でしっかりと発表していました。余った時間で、この年次生から始まる新課程入試に向けての受験科目研究も行いました。

会議・研修 1年次「探究発表会」

 2月17日(金)の「総合的な探究の時間」とLHRで、2学期末から取り組んでいた探究活動の発表会を行いました。「SDGs × 好きなこと」をテーマに、自分が興味ある分野とSDGsの17ゴールを関連させて調査・研究し、スライドを作成してグループ内で発表・評価し合いました。2年次でも、引き続き探究活動を行っていきます。

 

アイコンタクトを意識した発表 図表を用いて論理的に説明
身振り手振りを交えた発表 白熱する議論
「SDGs × 美術」をテーマに自作ステッカーで実演 ルーブリックを用いて生徒同士で相互評価

大学の先生による出前授業2022

 新型コロナ感染症対策として、今年も1年次生対象の進路行事「大学訪問」は見送りました。そのため、2022年11月8日(火)に関東圏内の大学から13名の先生をお招きして、出前授業をしていただきました(2名はオンライン授業)。生徒にとって漠然とした学問へのイメージが、具体化される大変良い機会となりました。自らの進路実現に向けて役立てて欲しいです。

 

講座一覧

  • 人文科学    「言語学から見ることばの世界」
    群馬県立女子大学 国際コミュニケーション学部 教授 深谷晃彦 様 
  • 経済学       「ヨーロッパ経済の基礎知識」
    東洋大学 経済学部国際経済学科 教授 川野祐司 様 
  • 教育学       「現代社会の教育問題-その実態と解決の展望」
    群馬大学 学校教育講座 准教授 新藤 慶 様
  • 国際関係    「文化とコミュニケーション」
    共愛学園前橋国際大学 専任講師 丹羽 充 様 
  • 心理学       「心理学とは何だろうか」
    東京福祉大学 主任 岡本充俊 様
  • 理工学       「ドローンから始まる電気飛行機の未来」
    帝京大学 理工学部航空宇宙工学科 教授 米田 洋 様
  • 農学           「人間生活様式の変遷からみるSDGs ~200万年前に遡って~」
    宇都宮大学 農学部 准教授 謝 肖男 様
  • 栄養学       「栄養のはなし~なにをどれだけ食べたらいいの~」
    女子栄養大学 生涯学習講師 宮崎美紀 様
  • 看護学       「食事はおいしく、楽しく」
    群馬医療福祉大学 看護学部講師 小林洋子 様
  • 医療技術    「健康開発ってなんだろう」
    埼玉県立大学 健康行動科学専攻 教授 延原弘章 様
  • 情報学       「マスメディアと企業広報」
    群馬大学 社会情報学部 研究協力員 宮本俊一 様

 

群馬県立女子大学 深谷晃彦先生 東洋大学 川野祐司先生 生徒の様子1
群馬大学 新藤慶先生 前橋国際大学 丹羽充先生 東京福祉大学 岡本充俊先生
生徒の様子2 帝京大学 米田洋先生 女子栄養大学 宮崎美紀先生
群馬医療福祉大学 小林洋子先生 群馬大学 宮本俊一先生 生徒の様子3

公開みらい学2022

 令和4年5月21日(土)に『公開みらい学』を行いました。これは太田東高校のOB・OGを講師としてお招きし、キャリア教育の一環として、生徒達に「働くこと」についてお話ししていただく進路行事です。

 新型コロナウイルス感染防止対策のため2年間実施を見送られていた進路行事でしたが、3年ぶりに実施することができました。ただ、例年は授業参観もかねて保護者の皆様に公開している行事ですが、今年は感染防止対策のため講師と生徒のみでの実施となりました。

 社会人としての経験を積んだ先輩方の生の声を、生徒は真剣に聴き質問をしていました。「生き方」「勤労観・職業観」について学び、進路に対して選択肢を広げることにつながりました。何人かの生徒に、終了後「役に立ちましたか」と質問すると「役に立ちました」と即座に答えが返ってきたので、実施できてよかったです。

 

公開みらい学の様子