日誌

榎本校長のつぶやき

気持ちのいい挨拶

 小学校から高校まで、教育目標などに挨拶について掲げているところはたくさんあります。目標に掲げるということは、裏を返すとできていないということです。十分満足できる挨拶とはどんなものでしょうか。「本物の挨拶とは」というテーマで、前任校で講話をしたことがあります。要点は①自分から、②笑顔で、③大きな声で(大きすぎてもびっくりさせてしまいます。運動部にありがち)、④心をこめて(雰囲気で伝わるものです)、⑤相手の目を見て、⑥姿勢を正して です。普段の挨拶でこれらをすべて満たすのは無理があるとは思いますが、意識することは大切です。昔、コンビニのレジに非常にさわやかでいい挨拶をしてくれる青年がいました。また、ここで買おうと思ってしまったくらいです。損得でものを考えるのはよくありませんが、やはりコミュニケーションのはじめは挨拶であり、それが第一印象を決定づけてしまいます。第一印象をくつがえすのはなかなか困難です。朝はまだ元気が出ないのかもしれませんが、意識的に元気に挨拶し、それが普通にできるようになってほしいと思います。

同好の士を

 先日に引き続き、部活動を見て回りました。文化部を中心に見て回りましたが、みんな和気藹々として活動していましたね。1年生がたくさん入って、うれしい悲鳴をあげているところもありました。中学校ではなかなか自分と合う人が見つからなかった人もいると思いますが、高校は中学校よりも規模が大きくなるところがほとんどなので、ぜひ高校では同好の士を見つけて、気の合う友達を増やしてください。また、運動部の掛け持ちは難しいですが、文化部では活動日が重ならなければできますので、色々なことにチャレンジしてみてください。

1日1話の決意、有言実行なるか…

 校長として赴任が決まった時に、学校のウェブページに校長ブログがあるのを見つけ、「おっ、いいね」と思い、4月1日から発信するつもりでした。しかし、個人のGSNメールアカウントがないと編集できないということで、できず。申請して入学式後に可能になりましたが、なんやかやと慌ただしく過ごすうちに気がつけば今日は4月20日。

昨日は部活動編成があり、運動部を中心に見て回りました。生徒が元気に運動している姿を見ると、自分もやりたくなってきます。もうすぐ高校総体が始まります。3年生は悔いが残らないよう日頃の練習の成果を出し切ってほしい。今日は昨日回れなかった運動部と文化部を見て回る予定です。書きたいことはたくさんありますが、多すぎるとつぶやきでなくなってしまうので、このへんで。