2022年12月の記事一覧
快挙!県アンサンブルコンテストで入賞しました!
12月18日(日)、富岡市かぶら文化ホールで開催された「第46回群馬県アンサンブルコンテスト」に東部地区の代表として出場しました。
2チームとも入賞することができた上に、打楽器三重奏は西関東大会への切符をいただくことができました!本校吹奏楽部がアンサンブルコンテストで西関東大会へ出場するのは、創部以来初の快挙です!
◯打楽器三重奏/金賞・県代表
私たちは、マーク・フォード作曲の『アフタ・ステューバ!』という曲を演奏しました。この曲では、マリンバという鍵盤楽器1台を3人で演奏します。音板(鍵盤)だけでなく共鳴管や側板と呼ばれる楽器の一部を叩いたり、楽器の周りを回りながら演奏したりと、パフォーマンス要素満載の曲となっています。
本番の演奏において最も追究した点は、強弱の変化をつけることです。強奏部と弱奏部のコントラストをつけることによって、マリンバ1台でも迫力が生まれます。楽譜に書かれていることを細かく読み込み、より音楽的な演奏になるように工夫をしました。
3人のうち2人は初心者ということで、練習を始めた頃は演奏に必要な技術を身に付けるのに精一杯で、先が見えない日々が続きました。しかし、練習を重ねていくうちにできる箇所が増え、3人で合わせることが楽しくなり、音楽的に演奏するだけでなくパフォーマンスを楽しむ余裕も出てきました。
西関東大会には各県の実力チームが揃います。今回の演奏で足りなかった部分を改善し、より完成度の高い曲を本番のステージで披露できるように、今まで以上に努力します。目標である全国大会への切符を掴むために頑張りますので、応援よろしくお願いします。
(齋藤 礼央)
◯木管八重奏/銀賞
私たちが演奏した曲は、内藤友樹作曲の『水墨画三景にみる白と黒の陰翳〜木管八重奏のための』です。この曲は和風でありながら、どこか西洋のモダンな雰囲気も感じ取れる曲です。
工夫した点は、8人で音色を合わせて木管楽器らしい響きをつくった点です。木管楽器はそれぞれの楽器の音色が特徴的で多彩なため特に重視しました。
練習を通して学んだことは、アーティキュレーション(音のニュアンスや繋がり方の工夫)を整えることや裏拍を感じることの大切さです。”水墨画”をイメージして作曲された曲であるため、墨の濃淡のように音にもメリハリをつけたいと考えました。そこで私たちは一音一音に神経を使い、必死に合わせました。練習する中で何度やってみても揃わない、曲のイメージに近づけないなど様々な問題がありました。しかし、「私たちの意志でこの曲を選んだのだから、とにかく頑張ろう」と8人で思いを固めることができました。練習を始めた頃と比べ、音も曲の完成度もグッとよくなりました。
私たち8人は大会へ向けた練習を通して、演奏技術と表現力を高めることができました。また、一体感も生まれ、仲が深まりました。大編成での演奏と違いどの楽器も主役なので、必然的に一人ひとりの音の責任が大きくなり、それぞれが成長する良い経験になりました。
(原島 未来)
初!クリスマスコンサートを開催します!!
クリスマス・イブは、私たちOEWOと一緒に過ごしませんか?ささやかではありますが、吹奏楽をはじめ、独奏や室内楽も含めた演奏会を企画しました。
★令和4年12月24日(土)14:00~
★太田市社会教育総合センター ホール
★入場無料
※当日も入場整理券をお渡しします。事前予約は不要です。
ただし、入場定員を満たした場合は入場をお断りさせていただきますことを、予め御了承ください。
※新型コロナウイルス感染症の感染状況により演奏会を中止する場合は、このホームページにて御案内いたします。
チラシはこちら ※挿絵は本校美術部員の作品です。美術部さん、ありがとうございます。
第14回東部地区アンサンブルコンテストに出場しました
令和4年11月13日(土)、グンエイホールPAL(笠懸野文化ホール)にて、第14回東部地区アンサンブルコンテスト高等学校の部が開催されました。本校からは木管八重奏と打楽器三重奏が出場しました。両チームとも東部地区代表となることができ、群馬県アンサンブルコンテストへの出場が決定しました。これからもより良い演奏を目指し、努めて参ります。
(齊藤 月菜)
【結 果】第14回東部地区アンサンブルコンテスト高等学校の部
・太田東高校A(木管八重奏) 銀賞・地区代表
・太田東高校B(打楽器三重奏) 金賞・地区代表
【上位大会】第46回群馬県アンサンブルコンテスト高等学校の部
12月18日(日) 会場:富岡市かぶら文化ホール
・4番/11:39~ 太田東高校B(打楽器三重奏)
・8番/12:07~ 太田東高校A(木管八重奏)
群馬県高等学校総合文化祭に出場しました
令和4年11月12日(土)、高崎市の群馬音楽センターで行われた「第28回群馬県高等学校総合文化祭吹奏楽専門部大会」に出場しました。
私たちが演奏した曲は、1987年の全日本吹奏楽コンクール課題曲である、「風紋」(保科 洋/作曲)と、群馬・栃木県民謡で有名な「八木節」です。
ソロコンサートを開催してから約1ヶ月、新体制となってから初めての大きい舞台でとても緊張しました。八木節では部員一同、手ぬぐいと法被を身につけ、お客様を魅了しました!また、選抜メンバー3名が花笠を持って可愛く踊りました。
この総文祭は、2023かごしま総文への出場権をかけた派遣大会でもありました。結果は次点でしたが、審査員やお客様からも好評だったので嬉しかったです。審査員の先生方からの講評を消化して、次のイベントに向けて更なる成長を遂げたいと思います!
(小澤 優、大澤 花楓、小島 悠楓)
ソロコンサートを開催しました
令和4年10月15日(土)、太田市学習文化センターで「OEWOソロコンサート ~新境地!~」を開催しました。
私たち吹奏楽部は、現在17名で活動しています。3年生も引退し人数の少ない中、次の大会に向けて個々の技術を高めるという目的でこのコンサートを開催いたしました。そのため、サブタイトルの「新境地!」には、「個々の技術を向上させることで豊かな表現力を身につけ、さらにその先のステージに立とう。」という意味が込められています。
本番は家族や友人を招き、部員同士でも鑑賞し合いました。各々日頃の練習の成果を披露することができ、とても充実した演奏会となりました。
(佐藤 優有、阿左美 綾音)