活動報告

吹奏楽部

【吹奏楽部】3年生引退コンサート〜tomorrow comes〜を開催しました

 令和6年9月16日(月・祝)に太田市新田文化会館(エアリスホール)で「3年生引退コンサート〜tomorrow comes〜」を開催しました。

 「tomorrow comes」は第66回群馬県吹奏楽コンクール高等学校Aの部で演奏した「レ・ミゼラブル」に登場する「民衆の歌」の一番最後の歌詞です。コンクールのときは、西関東大会に向けて「明日」が来るようにという気持ちを込めて目標として掲げていました。しかし今回は、引退して自分の道を歩む3年生に素晴らしい「明日」が来るように、また3年生が引退した後も私達1,2年生での新しいOEWOの「明日」をよりよいものにしていけるように、「tomorrow comes」を演奏会のテーマとしました。

 演奏会では、3年生の思い出の曲である「センチュリア」「カンタベリー・コラール」「栄光をたたえて」「風がきらめくとき」「レ・ミゼラブル」「銀河鉄道999」を演奏しました。1,2年生は3年生と一緒に演奏できる最後の機会なので、感謝の気持ちを込めて演奏しました。また、コンサートの中盤では、3年生に向けて1,2年生のみで「Story」を演奏しました。この曲は「ひとりじゃない、人は誰かとつながっている」という思いが込められており、これからそれぞれの将来へと向き合い、時には孤独に戦う3年生を応援したいと選曲しました。この曲を合奏するにあたって、リズムやテンポ維持などの技術面で苦戦しましたが、細かいところまで工夫し少しでも3年生に良い演奏を届けられるように頑張りました。

 今まで3年生には演奏面や学校生活などいろいろな場面でお世話になりました。先輩たちが繋いでくださった伝統を受け継ぎ、これからもOSERで部活動に励んでいきたいと思います。今後とも応援よろしくお願いいたします。

(黒田 莉夢)

【吹奏楽部】群馬県吹奏楽コンクールに出場しました

 令和6年8月1日(木)に群馬音楽センターで行われた「第66回群馬県吹奏楽コンクール高等学校Aの部」に出場しました。

 今回、僕たちが演奏した曲は、課題曲「風がきらめくとき」、自由曲「ミュージカル『レ・ミゼラブル』より」です。「風がきらめくとき」は、曲のタイトルにもあるように、どんな風を吹かせたいのかということを考え、様々な風の流れをイメージしながら演奏をしました。「レ・ミゼラブル」は、ミュージカルや映画を見て、曲の背景や世界観を研究し、移りゆく場面の変化を表現しながら演奏をしました。

 本番のステージでは、全員が持てる力を存分に発揮し、満足のいく演奏をすることができましたが、銀賞という結果に終わってしまい、上位大会への出場は叶いませんでした。今大会に至るまで、西関東大会や全国大会への出場を目標とし、多くの壁を乗り越え、全員が一丸となって努力してきたため、とても悔しい気持ちでいっぱいです。しかし、演奏終了後、多くの来場者の方々から「素晴らしかった」「感動した」と声をかけていただいたため、僕たちが「上位大会へ出場すること」以上に目標としていた「聞く人の心に届く演奏をする」ということは達成することができたのだと思います。結果を繋げることはできませんでしたが、僕たちは自分たちのやりたかった音楽をつくることができ、これまでの努力はしっかりと報われました。応援してくださった方々、本当にありがとうございました。

 また、この結果をもって、三年生12名は引退となります。悔しさも残る中ではありますが、この三年間の部活動で得たものを後輩たちに託し、これからはOBOGとして太田東高校吹奏楽部を支えていこうと思います。僕自身、部長として携わることができたことを誇らしく思いますし、このバンドで演奏できたことを心から嬉しく思います。僕は、これからも太田東高校吹奏楽部が、更に進化し続け、より多くの人々に感動を与える音楽を作り上げてくれることを期待しています。これから、どんな演奏を聞くことができるのか、今からとても楽しみです。

 三年間、応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。これからも、この太田東高校吹奏楽部を、どうぞよろしくお願いします。

(齋藤 礼央)

【吹奏楽部】第35回定期演奏会を開催しました!

 令和6年5月5日(日)に太田市民会館にて、第35回定期演奏会を開催しました。

 今年は、例年よりも多くのお客様に御来場いただき、私たちOEWOの演奏を届けることが出来ました。部員たちは、この定期演奏会まで色々と困難な壁にぶつかりながらも、1年かけて準備してきたものを披露することができ、嬉しい気持ちと、全員で創り上げることができた達成感、そして皆様への感謝の気持ちでいっぱいです。また、本校チアリーディング部の皆さんにも賛助出演をして頂き、一緒にステージを盛り上げていただきました。心より感謝申し上げます。

 定期演奏会開催までの日々は、決して楽なものではなく、最高のステージにするためにはどうしたらよいか、全員で考えを巡らせました。時にぶつかりながらも、45人全員で音を奏でることができる大切さを噛み締めながら、一歩ずつ歩みを進めて、開催することが出来ました。

 御来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。まだまだ至らない点もございますが、ここまで支えてくださった沢山の方への感謝を忘れず、OEWOのテーマであるOSER〜咲かせ!響かせ!覆せ!〜をモットーにこれからも前進して参りますので、応援のほどよろしくお願いいたします。

(大澤 花楓)

【吹奏楽部】第35回定期演奏会を開催します!

 令和6年5月5日(日)14時より、太田市民会館にて第35回定期演奏会を開催することとなりました。

 今回の定期演奏会のテーマは「ピース」です。パズルのピース(piece)のように、一人でも欠けたら成り立たない、一人一人が大切な存在であることと、私たちの演奏で皆様の心を平和・平穏(peace)にしたいということを意味しています。

 今年度も入場人数に制限はありません。御家族やお友達をお誘い合わせの上、御来場ください。部員一同、たくさんの御来場お待ちしております。

 ※入場無料です。

 ※事前予約は不要です。

 ※配信はございませんので、ご注意ください。

(第35回定期演奏会実行委員)

【吹奏楽部】3校合同演奏会に出演しました

 令和6年4月4日にあしかがフラワーパークプラザ(足利市民プラザ)にて、足利大学附属高校・桐生清桜高校・太田東高校の三校合同演奏会を開催しました。

 第一部では各校が単独で演奏をしました。どの高校も音色が全く違いそれぞれの良さや学びがたくさんあり、とても勉強になりました。

 第二部では三校合同で演奏をしました。合奏では音圧に重点をおいて練習し、ホール全体に音を響かせるための基礎練習など今までにやってこなかった練習にも取り組みました。

 また、たくさんの先生から感想をいただき私たちの強みや弱みを知ることができたので、今後もそれを参考に表現の幅を広げられるよう頑張っていきたいと思います。

(麦倉 里奈)

【吹奏楽部】群馬学校吹奏楽新人戦に出場しました

 令和6年1月28日(日)に藤岡市みかぼみらい館で行われた「第11回群馬学校吹奏楽新人戦」に出場しました。上位大会である首都圏学校交歓演奏会への出場は叶いませんでしたが、優秀賞をいただくことができました。

 僕たちが演奏した曲は、櫛田胅之扶作曲の「雲のコラージュ」と、G.ガーシュイン作曲の「歌劇『ポーギーとベス』セレクション」です。「雲のコラージュ」はこれまでにも総文祭や東風などで演奏を重ねており、よりよい曲にできるように細かい部分まで突き詰めた練習をしたり、イメージを膨らませて色々な雲を表現したりしました。一方、「ポーギーとベス」は技術面で苦戦したものの、曲の背景を理解し練習を重ねていくにつれて、徐々に表現もできるようになっていきました。

 本番のステージでは、自分たちがやってきたことを存分に発揮することができ、心から楽しんで演奏することができました。上位大会への出場が叶わなかったことはとても悔しいですが、その思いを夏のコンクールで晴らすことができるように、これからもより一層努力していきます。

 応援してくださった方々、ありがとうございました。

(齋藤 礼央)

【吹奏楽部】アゼリアモールで演奏させていただきました!

 館林のアゼリアモールの方から演奏会のご依頼をいただき、令和6年1月21日(日)に演奏会を行いました。当日は雨で足元の悪い中、幅広い年齢層の方がたくさん足を運んでくださり、満席状態となりとても嬉しかったです。今回は午前午後で2回に分けて演奏させていただきました。コロナウイルスの影響で太田東高校がアゼリアモールでの演奏会をさせていただくのは久しぶりでしたが、2回とも大盛況で、私たちも楽しんで演奏することができました。大会や自校主催のコンサートなど普段は私たちを知っていて会場に来てくれる人が多いですが、今回はお買い物ついでに立ち寄る方もいるのではないかと考え、どんな方にも楽しんでいただけるような曲目にしました。部員の中にはアゼリアモールを普段利用している人もいるので、こういった場所での演奏は貴重な機会であり中々ない体験だったと思います。終演後に「良かった」などと声をかけてくださる方もいて、やってよかったなと心から思えた良い演奏会でした。

(阿左美 綾音)

【吹奏楽部】第7回 East Wind Concert 〜東風’24〜 に出演しました

 令和6年1月14日(日)、みどり市のグンエイホールPALで行われた前橋東高校・高崎東高校・太田東高校の3校合同演奏会「第7回 East Wind Concert 〜東風’24〜」に出演しました。

 合同演奏では、普段は体験することのできない75名という大人数で演奏をしました。様々な大曲を演奏することができ、とても迫力のあるものになりました。本番に向けての練習にあたり、学校によって異なる基礎練習方法や合奏の進め方を学ぶことができ、とても勉強になりました。また、指揮を他校の先生方や学生指揮者の方が振ってくださり、様々な指揮から導き出される音楽を表現することは大変貴重な経験となりました。

 自校演奏では3曲を演奏しました。「雲のコラージュ」では、刻々と変化する雲や空模様を音で表現するのが難しかったです。個々での反省やアンケートでいただいた意見をもとに、お客様によりよい演奏をお聞かせするために今後も練習を頑張ります。また、「ウェン・ユア・ハート・メイクス・ア・ウィッシュ」「八木節」の2曲では、演奏はもちろん、曲の特徴を生かした演出にも力を入れました。特に八木節では、お囃子や手踊り、花笠踊りを取り入れ、お客様に聴覚だけでなく視覚としても楽しんでいただけるよう工夫をしました。

 東風を通して、大人数だからこそ周りを聞いて他の人と息を合わせるということの大切さを改めて学ぶことができました。また、前橋東高校さんと高崎東高校さんの素晴らしいサウンドから学ぶ点も多くありました。東3校で今後も交流を続け、お互いに高め合える関係を築いていけたら嬉しく思います。

 御来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。これからも部員一同日々の練習を怠らず努力していきますので、応援していただけたら嬉しいです。

(黒田 莉夢)

【吹奏楽部】OEWO Christmas Concertを開催しました

 令和5年12月26日(火)、太田市社会教育総合センターにて「OEWO Christmas Concert」を開催しました。

 第1部では、アンサンブルステージとして全5チームが演奏しました。試行錯誤を繰り返しながら曲を完成させていきましたが、そのおかげで本番ではどのチームもベストな演奏をお届けすることができたと思います。

 第2部は吹奏楽ステージで、アンコールを含め4曲を演奏しました。神聖な雰囲気の「カンタベリー・コラール」は、みんなで呼吸を合わせ丁寧に作り上げました。2曲目にはクリスマスにぴったりの「サンタが街にやってくる」を演奏しました。クリスマスの楽しい雰囲気を表すため、部員自ら楽しめる余裕ができるよう、一生懸命練習しました。3曲目には、「Friend Like Me」を、ダンスを踊りながら演奏しました。ダンスがある分大変なことも多くありましたが、みんなで案を出し合って完成させることができました。アンコールでは「At a Dixieland jazz funeral」を演奏しました。4人のかっこいいソロから始まり、前半のしんみりとした場面から思い切り盛り上がる場面のギャップを大切に、最後の曲にふさわしい演奏をすることができました。また、前年度同様、サンタとトナカイが登場し会場を盛り上げたり、1年生コンビのMCが大活躍したり、盛会のうちにクリスマスコンサートを終えることができました。御来場いただいた方々に心より感謝申し上げます。

 クリスマスコンサートを通して、自分たちがお客様の目線に立って、どうしたら楽しんでいただけるのかを学ぶことができました。この経験を活かし、これからの演奏会や大会でも、お客様や聴いてくださっている方を常に意識して演奏していきたいと思います。

 これからも日頃応援してくださっている皆様に、よりレベルアップした姿をお見せできるように頑張りますので、応援よろしくお願いします。

(早川 舞)

【吹奏楽部】群馬県アンサンブルコンテストに出場しました

 令和5年12月17日(日)、かぶら文化ホールで行われた群馬県アンサンブルコンテストに、東部地区代表として金管七重奏が出場し、銀賞を受賞しました。

 

◯金管七重奏/銀賞

 私たちは、東部地区大会に引き続き田村修平作曲の『楽市楽座第2番〜たけの抄〜』という曲を演奏させていただきました。東部地区大会を終え、本番で得た感覚や反省、審査員の方々からの講評を振り返り、今度は全体のバランスと中間部のニュアンスが課題となりました。色々な吹き方や練習を重ねていき、全体のバランスは音量の差でなんとかするのではなく、楽器のベルの向きを変えたり、響かせ方を意識したりしようと決めました。中間部はアンサンブルの練習を始めた当初からどのように吹いたら音のコントラストがつくのかとずっと悩んでいましたが、全員が旋律を吹いているような気持ちで演奏することで良くなりました。自然とそれぞれを思いやる音楽を自分たちの中で作り上げていくことができ、アンサンブルで得た時間はとても有意義な意味のあるものになったのではないかと思います。

 県大会では惜しくもわずか数点の差で金賞には届かず、良い結果を持って帰ることができなかったことはとても悔しかったですが、本番は全員が全力で演奏することができ、良かったです。ここまで来られたのは、保護者の皆様、部員のみんな、顧問の先生方をはじめとするたくさんの方々の支えがあってこそのものだと思います。とても感謝しています。同時に、県大会の結果からやはり金管アンサンブルは難しいことも改めて実感しました。だからこそ張り合いのある金管アンサンブルが、今後とももっと挑戦する人が増えていくと嬉しいなと思いました。

(阿左美 綾音)